先生による読み聞かせ
2月21日の朝の学習で、先生による読み聞かせがありました。
今回は、担任の先生以外の先生によって、読み聞かせが行われました。
1年1組:南先生・本田先生
2年1組:石川先生
2年2組:角倉先生
3年1組:教頭先生
4年1組:渋谷先生
4年2組:安部先生
5年1組:長尾先生
6年1組:校長先生
たけのこ:伴先生
楽しめたかな。
2月21日の朝の学習で、先生による読み聞かせがありました。
今回は、担任の先生以外の先生によって、読み聞かせが行われました。
1年1組:南先生・本田先生
2年1組:石川先生
2年2組:角倉先生
3年1組:教頭先生
4年1組:渋谷先生
4年2組:安部先生
5年1組:長尾先生
6年1組:校長先生
たけのこ:伴先生
楽しめたかな。
卒業に向けて
校長の稲吉です。
「大切なものに
気づかない 僕がいた
今 胸の中にある
あたたかい この気持ち」
これは、「大切なもの」という歌の歌詞の一部です。
校長室にいると、朝の会や音楽の授業で、この歌が流れてきます。
思わず、口ずさんでしまいます。
卒業に向けて、全校が動き出しました。
今年度は、コロナ禍を経て、全校児童の参加による卒業式を行います。(これまでは、低学年は卒業式前にお別れの会をしていました。)
マスク着用や声出しの制限がなくなり、思い切り返事をしたり、呼びかけたり、歌を歌ったりできます。
卒業式自体は短い時間であり、できることは限られています。
その限られた所作の中で、卒業生は、在校生は、どのように気持ちを伝えていくのか。
もちろん、それに向けた過程でも同じことだと考えています。
私自身の経験から、この卒業式に向けた取り組みで、子供たちは、心がとても大きく成長すると考えています。
一つ学年を上がるという意味も含め、私たちは子供をもう一段階、伸ばしたいと考えています。
この「大切なもの」の終わりは、次のような歌詞となっています。
「大切なものに
気づかない 僕がいた
一人きりじゃないこと
君が教えてくれた
大切なものを…」
教室や音楽室から聞こえてくる、子供たちの気持ちが入りつつあるこの歌を聴いていると、少しずつですが、卒業式当日の風景が見え始めてきました。
残り20日余り。お互いを思いやり、大切にしながら、あたたかい卒業式をつくり上げていきます。
室場小学校の子供たちのためにさまざまな方面から支えていただいている方々をお招きして、ありがとう集会を開催しました。団体で活動してくださっているところは代表の方に絞らせていただきましたが、それでもたくさんの方にご来校いただきました。本当にたくさんの方に助けていただいていることをうれしく思います。
ささやかな会ですが、子供たちが準備をしてきました。いつもありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願いします。
来賓の代表として社会教育推進委員長であり150年記念式典実行委員長であった水野様よりお言葉をいただきました。出かけた先で見つけられた言葉だそうです。
「はきものをそろえると、心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう。脱ぐときにそろえておくと、はくときに心が乱れない。だれかが乱しておいたら、だまってそろえてあげよう。そうすれば、きっと世の中の人の心もそろうだろう。」
はきものをそろえるという小さなことでも気にかけることで世の中が変わるということだと思います。すてきなお言葉と温かいメッセージをありがとうございました。
校長の稲吉です。
本日の授業参観へのご参加、ありがとうございました。
多くの保護者の方に参加をしていただきました。
また、6年生の保護者の皆様には、引き続き、中学校への入学説明会にもご参加いただき、ありがとうございました。
今回の授業参観では、コロナ禍が明けたため、全校で「メディア機器の使い方」や「ネットモラルについて」を学ぶ授業とし、さらに、一部、保護者の方にも入っていただく形としました。
本日の授業の内容はどうだったでしょうか。
私自身、二度の中学校での勤務経験があります。
一度目の勤務の時は、携帯電話(いわゆるガラケー)が子供の中に普及し始め、子供同士でメール(メッセージ)のやり取りが行われ始めました。そして、それにかかわるトラブル(途中でやめることができない、思いが十分に伝わらないことからおこる人間関係)が多く起こり、子供たちも保護者の方も多く悩み、家庭においても大きな課題となりました。
二度目の勤務の時は、スマートフォンの普及が始まり、それに伴いLINEやFacebook、Twitter(現X)といったSNSを子供たちが使い始めました。LINEではガラケーのメールで起こったトラブルが起こり、FacebookやTwitterではその発信内容でのトラブルが起こりました。子供たちとSNS上の社会は現実社会と同じものかということも考えました。
そして、今、このような問題が小学校でも起こりつつあります。
今、何とかしなければと、とても危惧しています。
本校では、昨年度からメディア機器の使い方やネットモラルについて取り組んできました。規模の大小はありますが、学級内でも子供たちの実態に合わせて担任が授業をしたり、話をしたりしています。
今回は、その取り組みの一環として、一部、保護者の方にも参加をしていただきながらの授業を進めました。
担任からは、保護者の方からの発言もいただけた、お子様と一緒に考えていただけたとお聞きしています。
ありがとうございます。
スマートフォンやタブレット、ゲーム機といったメディア機器の使用は、ご家庭が主となります。
きっと現在も、各ご家庭において、その使い方には気を配ってくださっていることと思います。
ただ、私たちが思っている以上に子供たちのメディア機器への知識や理解とその利用は進み、知らないうちにトラブルが生まれたり、危険にさらされたりしています。
その危険性を伝えることができるのは、それを見聞きしたり、経験してきたりした私たちや保護者の皆様といった大人です。この取り組みは、保護者の皆様のご理解とご協力をなくしては、成立しません。
今は、メディア機器の使い方やネットモラルについての取り組みは小学校でも遅いと言われ、幼児期からの取り組みが必要だとも言われています。
本日の授業をきっかけとして、今、ご家庭で取り組んでいただいていることについて、改めてお子様とお話をいただければと思います。
子供たちが安心して生活し、健やかに成長できるよう、ご理解とご協力をお願いします。
本日、今年度最後の授業参観となりましたが、ありがとうございました。
今年度も残り30日余りとなりました。
次の学年に向け、各学級、子供たちはラストスパートに入っています。
しっかりと成長した姿で今の学年を終えることができるよう支援をしていきます。
改めまして本日は、ありがとうございました。