校長の稲吉です。
昨日までの雨があがり、まだまだ、きれいな桜が残る中、令和6年度がスタートしました。
本年度は、202名の児童でのスタートとなりました。
久しぶりの登校、新しい学級や仲間、担任への期待からか、いつもより早く登校する子供たち、笑顔で門を通ってくる子供たちの姿が印象的でした。
本日は新任式に始まり、始業式、入学式と「式」がいくつも続きましたが、子供たちからは昨年度よりも一つ学年が上がった成長した姿を、話を聴く姿勢などから感じることができました。
始業式では、昨年度同様、今年度のキャッチフレーズを伝えました。それは、
「よく学び 明るく 強い むろばっ子」
です。
これは、昨年度と変わらず、今年度も子供と教師のキャッチフレーズとして、その姿の実現に向け、全校で取り組んでいきたいと考えています。
本校の校訓「やりぬく力 明るい心 じょうぶな体」につながる部分です。
それぞれの子供が、それぞれのクラスが、このキャッチフレーズの具体的な姿を考え、取り組んでいきたいと考えています。
その後の入学式では、26名の一年生を迎えました。
一年生の子供たちには、先ほどのキャッチフレーズを示すとともに、「話をしっかりと聴くこと」「元気な挨拶をすること」「勉強や運動、遊びに挑戦すること」の3つを大切にしようと伝えました。
一年生はとても立派でした。全員がその子の精一杯の返事をし、しっかりと立って一礼ができたり、よい姿勢で話が聴けたりしていました。
来賓としてお迎えした各園の園長先生や関係の先生方から、一年生の立派な姿や頑張りを褒めていただきました。
もちろん、在校生も緊張感を感じる姿勢や話の聴き方だったり、大きな声で歌が歌えていたりと迎える姿として立派でした。
子供たち全員が一体となり、それを見守る保護者や来賓の皆様により、温かい雰囲気に包まれた入学式となり、学校としてよいスタートが切れたと感じています。
本日、担任との新たな出会いをし、スタートを切ったお子様の様子はいかがだったでしょうか。
しばらくは、期待や不安など、様々な思いを抱えながら過ごすのではないかと思います。
ぜひ、しばらくの間、帰宅後の子供に学校の様子をお聞きいただければ幸いです。
何かございましたら、いつでも担任や学校までご連絡ください。
本年度も室場小学校の教育活動が始まります。
新型コロナウイルス感染症による制限も本格的になくなり、昨年度以上に、子供たち一人一人が活躍する教育活動を展開していきたいと考えています。
保護者や地域の皆様のお力添えにより、今年度も、精一杯、子供たちの健やかな成長を目指していきます。
どうぞ、温かいご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
今年度も不定期ではありますが、このブログを校長だよりの代わりとして掲載させていただきます。ご一読いただければ幸いです。
今年度一年間もよろしくお願いいたします。
いよいよ令和6年度の始まりです。4月の異動で、4人の先生が赴任されました。新任式で、お一人ずつお言葉をいただきました。いっしょに過ごすことが楽しみです。
続いて始業式。校長先生から「よく学び 明るく 強い むろばっ子」を目指していきましょうとお話をいただきました。
続いて、担任発表と職員の紹介がありました。わくわくどきどきの時間だったことでしょう。新しい先生、新しい仲間、新しい教室で、楽しい時間を作っていきましょう。
1年生26名を迎えた入学式。卒園した保育園や幼稚園の園長先生や先生が見守るなか、新1年生のみなさんは、自分の名前が呼ばれると大きな声で返事をすることができました。園長先生たちは、たいへん感動されていました。
新しい仲間を迎え、202名で令和6年度の室場小学校がスタートしました。元気に楽しく過ごしていきましょう。
校長の稲吉です。
本日、29名の卒業生が巣立ちました。
コロナ禍を経て、久しぶりに全校児童が参加をし、また、多くのご来賓の方にご臨席をいただき、卒業式を開催することができました。
卒業式当日を迎えるにあたり、卒業への気持ちを行動で示し後輩たちを引っ張る卒業生、最高学年としてのバトンを引き継ぎ、自分たちが在校生のリーダーだと姿で示そうとする5年生、それに続く4年生以下の子供たち。
全校が一体となって、卒業式をつくりあげる中で、子供たちの、卒業生のために、在校生のために、これまでお世話になった人のためにといった、感謝の気持ちや自己犠牲の心が大きく育ちました。
「卒業生・在校生、別れの言葉」と典礼が話した瞬間、在校生の姿勢がピンと伸び、目は卒業生を一心に見つめ、一言も聞き漏らすまいと耳を澄まし、歌う際にはマスクは邪魔だと外し、涙をぬぐいながら歌う姿がありました。
ここに卒業生が後輩たちと築き上げてきた信頼関係を見ることができました。
コロナによる制限から解放され、子供同士のかかわり、最高学年としての活躍する姿をたくさん見せる機会が増えたことも、信頼関係を築いた一つかもしれません。
卒業生、在校生、全校児童の頑張りと成長に心からの拍手を送りたいと思います。
もちろん、保護者のみなさまもご家庭において、卒業式のことを話題にし、励ましていただけたことと思います。ありがとうございます。
改めて、卒業式で、体育館に響く子供たちの心のこもった声や歌声が聴けること、職員も含めた一体感を味わうことができること、本当に素晴らしいし、ありがたいことだと感じました。
これまでは、それが当たり前でしたが、そのありがたさを改めて今年度の卒業式で感じました。
卒業生のこの先の道が、しあわせいっぱいであることを心から祈念をしています。
本年度、在校生が登校するのも残り2日となりました。
よい終わりを迎えられるよう、取り組んでいきます。
本日までの保護者や地域のみなさまの温かいご支援に感謝申し上げます。
体育主任の長尾です。
たくさんの子たちが外で遊んでほしいという願いから、本日「長尾杯」を実施しました。
全校児童が短なわを持ってグラウンドに集まり、1から6年生の縦割り班で短なわ耐久レースを行いました。
学年によって、跳び方の難易度を変えました。
一度引っかかったら交代なので、全員が集中し、全力で挑戦していました。
優勝は、12班で、記録は14分5秒でした。
大会が終わったあとに、
「もう一回やりたい。」という声がたくさん聞こえたので、想定外の2回戦も行いました。
子どもたちからそのような声が出てきたことを嬉しく思います。
今回のような企画を機に、たくさんの子たちが外に出て、室場小学校のグラウンドがもっと活気づいてほしいと思います。
お世話になった6年生と楽しい時間を過ごし、感謝や励まし言葉を贈るために、全校で「6年生を送る会」を行いました。
トップバッターは、4年生。懐かしの天才クイズをモチーフに6年生にクイズを出しました。
続いて1年生は、スリーヒントゲーム。クイズを紙に書いてたくさん準備をしました。
その次は、3年生の「答えはどれ3年生クイズ」でした。3年生と選ばれた6年生がお題について競い合い、正解を見つけるものでした。雑巾かけの速さは、素晴らしかったですね。
その次は2年生。おんぶでジャンケン。6年生が2年生をおんぶしてジャンケンをし、勝ち抜いていくものです。勝ち続けると2年生の重さに耐え続けなければいけないのですが、さすが6年生。ジャンケンに負けるまでしっかりとおんぶしていました。
最後に5年生。紅白歌合戦で思いを伝えました。6年生に渡した紅白の扇子、すてきでした。出しものが終わると扇子を掲げて赤または白に投票しました。
実行委員長の言葉の後、6年生もお返しに、逆再生動画メッセージやクイズなどを出してくれました。
心に残る、そしてとっても温かい時間となりました。卒業まであとわずかですが、最後までいっしょに楽しい室場小学校で過ごしましょう!