校長の稲吉です。
本日で1学期が終了しました。
4月6日の始業式・入学式から、今日で72日目の登校日でした。
保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力のおかげで、子供たちに大きな事故や病気などなく、無事に終えることができました。
終業式では、今年度、子供たちと教師のキャッチフレーズとしている
「よく学び 明るく 強い むろばっ子」
について、特に2点について振り返りました。
「明るい」については、最近、あいさつリーダーや6年生の子が中心となった取組が影響し、自分から挨拶ができる子が増えてきており、「明るい」室場小学校になってきています。
「強い」については、話の聞き方がよくなってきています。例え、暑くても、違う場所を見たくなっても、自分の弱い心に負けず我慢ができる、頑張れる「強い」心が育ってきています。
この頑張りや成長を、2学期以降も積み重ねていくことで、室場小学校がどんどんよい学校になっていくことを話しました。
本日、通知表をお渡ししました。担任からは子供たちに声もかけています。
子供たちには、今日は、1学期に自分が頑張ったこと、できるようになったことを振り返る日だと話しました。
ぜひ、通知表を挟んで、子供たちと1学期の成長を振り返っていただければと思います。
明日から42日間の夏休みが始まります。
子供たちには、楽しいことや楽なことだけでなく、自分にとって、ちょっと大変だな、難しそうだなと思うことに挑戦し、「強い」心を育ててほしいと伝えました。
勉強を毎日すること、お手伝いを毎日すること、運動を毎日すること、読書を毎日することなど、人によってそれは様々だと思います。
自分の心にチャレンジできる取り組みができるといいなあと考えます。
そして、最後に、いつものことですが、子供たちに私から最大の宿題を出しました。
それは、「命を大切にすること」です。
厳しい暑さが続いています。熱中症、事故や事件等、子供の周りにはたくさんの危険がありますが、様々なことに子供や大人が気を付けながら、子供たちが豊かな生活経験が積めることを期待しています。
窓を閉めていても、校庭のセミの鳴き声が、日増しに大きく響くようになってきています。
夏がやってきます。
充実した夏休みをお過ごしください。
1学期間、本当にありがとうございました。