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2024年2月 2日 (金)

今日の給食

 今日のメニューは、ご飯、牛乳、いわしの蒲焼風煮、たくあんあえ、のっぺい汁、節分豆です。(800kcal)

 2月3日は節分の日です。節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があります。昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願う行事として、「豆まき」を行ったり、「恵方巻き」やいわしを食べたりする風習があります。
 「鬼は外、福は内」と豆(煎った大豆)をまいて、邪気をはらった後に、年齢の数だけ豆を食べます。これは、米と同じエネルギー源で霊力を持つとされる豆をまくことで、病や災いを払い、更にその豆を食べることで力をいただけると考えたからだそうです。

 「恵方巻き」は、神様がいるとされる「恵方」を向いて食べると、ご利益を授かることができるという巻き寿司のことです。一本丸ごと、ひと言も話さずに食べきることが基本ルールで、食べやすいようにカットしたり、途中で話したりすると、運が逃げてしまうとされています。今年の恵方は、東北東です。 
 また、昔から魔除けにひいらぎと焼いたいわしの頭を、門口に飾るのが節分のならわしでした。焼いたにおいを鬼が嫌うとされ、頭を取った残りのいわしは、家族で食していました。それが転じて、節分には栄養価の高いいわし料理を食べて、無病息災を願う習慣があるそうです。