今日のメニューは、ご飯、牛乳、ちくわの三色揚げ、ごぼうと大根のサラダ、豆腐とわかめのすまし汁です。(793kcal)
ちくわは、魚のすり身を竹や鉄の棒に巻き付けて焼いたものです。原料の魚は、スケトウダラ、サメ、トビウオ、ホッケなどが使われます。かまぼこの原型は、このちくわであったと考えられています。魚のすり身をを竹などにつけて焼いた形がガマ(蒲)の穂に似ていたので、かまぼこ(蒲鉾)という名になったといわれています。のちに、すり身を板につけたものが現れるようになり、紛らわしくなってきたので、本来のかまぼこは切り口が竹の輪に似ているので、竹輪(ちくわ)とよぶようになったといわれています。
今日の給食の「ちくわの三色揚げ」は、ちくわに小麦粉と片栗粉を水で溶いた衣に、青のり、カレー粉、黒ごまをそれぞれ混ぜてつけ、油で揚げて作っています。フライパンに少量の油を熱し、揚げ焼きにしても作ることができます。
今日のメニューは、ご飯、牛乳、手作り春巻き、大根のピリ辛ナムル、中華風かき玉スープです。(769kcal)
「春巻き」は中国料理の点心の一つで、豚肉、たけのこ、しいたけなどを炒め、小麦粉で作った皮で包み、油で揚げたものです。名前の由来は、昔、立春(春が始まる日)に新芽を出す野菜を使っていたことから「春巻き」と名付けられたそうです。また、中国では立春になると、小麦粉で薄い皮を作り、この皮をいろいろな野菜にのせて食べる風習があり、新春を祝い、無病息災を願ったといいます。
似た料理は各国にあり、アメリカでは直訳した「スプリングロール」の名で知られています。インドネシア、フィリピンでは「ルンピア」、ベトナムでは「チャーゾー」などと呼ばれています。
今日の給食の春巻きは、給食室で調理員さんの手作りで、一つ一つ包んで作っています。皮がパリッと揚がるためには、最初は170°Cで揚げ、最後に高めの温度の200°Cで揚げています。
今日のメニューは、ご飯、牛乳、豚肉のごまみそ焼き、白菜のチーズおかかあえ、吉野汁です。(801kcal)
「吉野汁」は、すまし汁にくず粉を溶いて、とろみをつけた汁です。奈良県の吉野山が「葛(くず)」の産地であることから、くず粉を溶いてとろみをつけた汁を「吉野汁」と呼びます。吉野地方の山野に自生する葛の根より作られるのが「吉野本葛」は、葛の根をつぶして取り出したでんぷんを精製し、乾燥して作られますが、とても貴重品のため片栗粉で代用することが多くなっています。あんかけのように口当りがよく、冷めにくいので、寒いときには体が温まります。
葛の根は、「葛根(カッコン)」の生薬名で知られ、風邪のひき始めに処方される「葛根湯(カッコントウ)」にも配合されています。血行促進や発汗作用などがあり、風邪や発熱などの症状を和らげるといわれています。また、葛湯は病人の滋養強壮として古くから用いられています。