心に咲いた、3年B組の“さくら草”
文化のつどい合唱コンクール、3年生の2番目に登場したのは3年B組。披露されたのは、合唱曲「さくら草」でした。
この曲は、春の訪れを待ちながら、未来へと旅立つ勇気を歌った一曲です。歌詞には、冷たい風の中でも小さく揺れながら咲く「さくら草」が登場し、それはまるで不安や孤独に立ち向かう人への応援花のよう。渡り鳥のように飛び立つ姿に、自分の夢や憧れを重ねながら、前に進む決意と希望が込められています。
3年B組の合唱は、ソプラノ・アルト・男声の三つのパートが美しく調和し、ひとつの音色となって会場に広がりました。ピアノの伴奏に寄り添うように、歌声が優しく、そして力強く響き渡り、聴く人の心に春の光を届けてくれました。
卒業を控えた3年生にとって、この合唱は特別な想いが込められたもの。3年B組の皆さん、心に残る素敵な歌声をありがとうございました。これからも「さくら草」のように、どんな風にも負けず、自分らしく咲き続けてくださいね。






