「歌が息をする」—1年C組が届けた、心に風が吹く瞬間
1年C組の合唱「歌が息をする」は、フレッシュな歌声で会場を明るく包み込みました。曲に込められた“息”の意味が、まさに生き生きと響いていました。
文化のつどいの合唱コンクール、1年生のトリを飾ったのは1年C組による「歌が息をする」でした。舞台に立った瞬間から、会場の空気がパッと華やぎ、まるで歌が本当に“息をしている”かのような感覚に包まれました。
この曲「歌が息をする」は、歌うことが生きることそのものであるというメッセージが込められています。作詞の渡瀬昌治さんと作曲の高橋晴美さんが描いた世界は、息が声となり、声が心を伝えるという、歌の本質を優しく力強く表現しています。歌はただ音を出すだけではなく、息を通して命を吹き込むもの。だからこそ、歌う人の心がそのまま聴く人に届くのです。
1年C組の皆さんは、そんな曲の意味をしっかりと受け止め、リズムに乗って楽しそうに歌う姿がとても印象的でした。1年生らしい初々しさと元気さがあふれ、聴いている保護者の皆さんも思わず笑顔に。まるで教室の窓を開けて秋風が吹き込んできたような、そんな爽やかな時間でした。
これからも、歌を通してたくさんの“息”を届けてくれることを楽しみにしています。1年C組の皆さん、素敵な歌声をありがとう!






