室場小のメディア機器とのかかわり方を調査した件
校長の稲吉です。
本日の学校保健委員会、授業参観、卒業説明会、入学説明会へのご参加、ありがとうございました。
今回も多くの保護者の方に子供たちの様子を見ていただくことができ、大変、うれしく思います。
子供たち自身も保護者の方に見ていただけたことを喜んでいるはずです。
1年生:(生活科)「いろいろあるね 日本のあそび」
2年1組:(生活科)「町たんけんのグループ発表」
3年1組:(理科)「作ってあそぼう!じしゃくdeおもちゃ」
3年2組:(道徳)「小さい白いにわとり」
4年1組:(算数科)「変わり方」
5年1組:(道徳)「千羽づる」
6年生:卒業・入学説明会
本日の学校保健委員会では、全校児童が参加をして、保健委員会の発表によるメディア機器との付き合い方を考える内容としました。
本校児童の実態として、メディア機器(スマホ、タブレット、ゲーム、テレビ等)の利用時間について、平日2時間以上が44%、休日5時間以上が19%いることや、メディア機器を使う時のルールを決めていないとした子供が32%いることなどが明らかとりました。
また、メディア依存度チェックも行いました。
「インターネットやゲームを使う時間が減ったとき、イライラしたり、落ち込んだりしましたか」をはじめとする8つの質問に対して、いくつ当てはまるかで依存度をチェックしました。
結果は、ぜひ、お子様にお聞きください。
「ネット依存」「ゲーム障害」が、国際的に治療が必要な精神疾患として認められています。最近では、特に中高生の依存が問題となっています。
これは、中高生となって症状が出る前に対処することが必要であり、小学校段階、もっと言えば、幼児期からの対応が必要になると感じています。
ぜひ、ご家庭において、本日の学校保健委員会の内容をお子様と共有していただき、メディア機器との付き合い方を考えるきっかけとしていただければ幸いです。
本日が今年度最後の授業参観でした。
きっと10か月のお子様の成長の様子を感じていただけたことと思います。
今年度も残り少しとなってきています。
子供たちは次のステージや学年に対して意識を高め、いっそう頑張ろうとしています。
子供たちがもう一段階も二段階もレベルアップできるように頑張っていきます。
ご理解とご支援のほど、よろしくお願いします。
本日は、ありがとうございました。