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2025年11月28日 (金)

「その一歩が、誰かを守る。」〜いじめについて考える3年生の集会〜

 3年生の皆さんが、卒業を前に「いじめ」について真剣に考える集会を行いました。テーマは、 「新しい環境で自分らしく過ごすためには」

 中学校を卒業すると、進学や就職などで新しい人間関係が始まります。今は安心できる環境でも、これから先、もし自分や周りの人が困った状況に直面したら…?そんな「もしも」に備えて、被害者や傍観者の立場から、どう関わるのがよいかをみんなで考えました。

 体育館では、まず3年間を振り返りながら、これまでの自分たちの成長を実感。そして、事前に行ったアンケート結果をもとに、現状の課題や感じ方のズレについて意見を交わしました。

 「自分には関係ない」と思ってしまいがちな問題も、視点を変えることで見えてくることがあります。 「もし自分がその立場だったら?」 「どう声をかけたら、力になれるだろう?」 そんな問いかけを通して、具体的で実践的なアイデアがたくさん生まれました。

 最後は教室に戻って、今日の学びを振り返り。 一人ひとりが、自分の言葉で「これからの自分」に向き合いました。

  3年間、いじめについて誠実に向き合ってきた東中の皆さんを、私たちは心から誇りに思います。 これからも、どんな場所でも「自分らしく」いられるように。そして、誰かの力になれるように。 その一歩を、今日、みんなで踏み出しました。
 
 

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