校長だより

2022年11月28日 (月)

思いやり集会

校長の稲吉です。 

 

本日、「思いやり集会」を低学年・中学年・高学年ごとに行いました。

毎年、この時期に行っていますが、その名の通り、子供たちに自分の周りの存在を大切にし、思いやりの気持ちを育むことを目指しています。

 

以下、少し長くなりますが、本日の様子です。

 

低学年は、「誰とでも仲良くするために大切なことは何だろう」をテーマに考えました。

『ともだちほしいな おおかみくん』の絵本をもとに、オオカミや他の動物に自分を置き換えて、みんなで仲良くするためにはどうすればよいのかを考えました。

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(子供の感想:抜粋)

・おおかみくんがやさしいとおもった。じぶんがどうぶつだったら、やさしくする。いっしょにあそうぼうという。おおかみくんがないていたら、ともだちになってあげる。

・おおかみがかわいそうだから、なかよくする。

・いじめはだめだし、かってにきめつけてもダメだとわかりました。

 

中学年は、「みんなが気持ちよく過ごすためには、どうしたらよいだろう」をテーマに考えました。

普段、よく行っているドッジボールのボールの片づけをいつも頼まれる自分や頼む相手の気持ちを通して、どのような行動をするべきなのかを考えました。

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(子供の感想:抜粋)

・私は「アサート(相手に分かってもらう)タイプ」になりたい。「ガッツン(自分の気持ちを強く伝える)タイプ」だったら心が冷たくて友達じゃなくなっちゃうかもしれない。

・私は「アサートタイプ」になりたい。自分の気持ちも伝わって、それを「ガッツンタイプ」とちがってやさしく伝えることができるからです。

 

高学年は、「どうしら、いじめから自分たちを守れるのだろうか」をテーマに考えました。

芸能人の中川翔子さんのいじめを受けた体験談や大渓先生の子供のころに教育実習の先生から聞いた話から、もし、いじめられていた時、どうしたら自分は生きていくことができるのか、何があったら生きていけるのかを考えました。

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(子供の感想:抜粋)

・私が、もし、いじめにあったら、先生や大人に相談するといいと思いました。理由は、相談すれば、助けてくれたり、味方になってくれたりするからです。もし、いじめられている子がいたら、支えてあげたいです。気づけるか少し心配だけど、できる限り気づいて、つきそってあげられるといいと思います。勇気を出せるようになりたいです。

・見ているだけをなくすのが大切だと思います。見ているだけの人がいじめられている子を助ければ、その子が自殺するなどのことはなくなると思うからです。でも、そのためには勇気が必要なので、その勇気を出せるようにがんばりたいです。

  

ここに記載したのはあくまでも一部です。

ぜひ、お子様に本日の集会の様子やお子様がどのように考えたのかを話題にしていただき、ご家庭でも考えるきっかけとしていただければと思います。

 

本校は、小規模校であるよさでありながらも、クラス替えがなく、固定化された人間関係が形成されがちな傾向もあります。子供たちの中に、友達を見る目が、接する態度が、固定化されてしまう「よくない当たり前」が生まれがちであることも確かです。

そうならないように私たち大人が、子供のあらゆる生活の中で、一人一人の活躍の場を保証し、子供が互いに認め合える場を作ったり、尊重し合う心を育てたりしていくことが大切だと考えています。

今日の集会に限らず、日頃の子供たちの生活の中で、様々な事象をとらえて、子供たちに「思いやり」を考えさせる経験を積み重ねていきたいと思います。

  

高学年の集会後、次の中学年のために教師が床にマットを引こうとしていたら、「それは私たちがやります」とすっと近づいてきて、当たり前のようにやってくれた6年生の姿がありました。

こういった姿も「おもいやり」の表れだと感じました。

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寒い体育館の中で、温かい気持ちになりました。

2022年11月12日 (土)

学習発表会、ありがとうございました

校長の稲吉です。 

本日は学習発表会でした。

多くの保護者の方にお越しいただき、子供たちの姿を見ていただくことができました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から人数制限や完全入れ替え性など、ご不便をおかけしました。

そのような中でも、会をスムーズに進めることができたのは、保護者の皆様のご理解とPTAの実行委員の皆様による消毒作業へのご協力のおかげです。

本当にありがとうございました。

さて、子供たちの姿はどうだったでしょうか。

保護者の方に見てもらえるのがうれしくて仕方のない子、緊張に打ち勝とうと葛藤をしている子、いつも以上に張り切っている子、温かく友達を助ける子、・・・。本当に様々な姿が見られました。

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2年生:キラキラかがやく たいようのように!!2Photo_3

3年生:われら、室場たんけんたい ~室場のすてきを見つけよう~33_2

私は今週の初めに下見会ですべてを見ています。

どの学年も、下見会からのこの数日間での成長には目を見張るものがありました。

特に6年生は、下見用と本番用の二つを練習してきているのではないかと思わされるようなレベルアップでした。

さすが最高学年の底力でした。

4年生:わたしたちのエコ大作戦
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5年生:米作り名人になろうPhoto_5Photo_6

6年生:歴史が教えてくれるもの ~わたしたちの修学旅行レポート~6Photo_4

これまでの学習発表会への取組、そして、この1週間での子供の成長を目の当たりにし、改めて、子供ってすごいなあと感じさせられました。

だからこそ、私たちは子供たちの力や可能性を過小評価したり、見誤らないようにしたりしないといけないと思います。

今年度も残り5か月を切っています。

精一杯、子供たちを伸ばしていきます。

今後も温かいご理解とご支援をよろしくお願いします。

本日は、ありがとうございました。

2022年11月 7日 (月)

そろえられたシューズが物語る

校長の稲吉です。 

 

本校では、靴箱に靴やシューズを入れる際には、きちんとそろえるようにしています。

 

先日も、朝、一年生の係の子がチェックをしながら、

「半分の子しかそろってないよ。」

「ちゃんとそろえておいたよ。」

と教えてくれました。

  

先週の下校時、とても素敵な光景を目にしました。

ある子が、急いでいるにもかかわらず、まず、シューズを靴箱の少し奥に入れました。そして、そこから、すっと、靴箱の線にあうように丁寧に引き、ぴたっと止めました。

その所作がともてきれいでした。シューズが止まった瞬間には時が止まったようで、思わず目を奪われました。

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この子にとっては、何気ないことかもしれません。

でも、きっと、毎日、意識し、積み重ねてきたからこそ、急いでいるときでも、いつもと変わらず、きちんとできるのだろうなあと思いました。

 

少し前のニュースで、元プロ野球のイチロー選手が、自分のすごいこととして「信じたこと、同じことを続けられること」と言っているのが掲載されていました。

私もそうですが、一つのことを続けることは本当に大変なことです。期間が長くなるほど、心の中に甘えが出てきてしまいがちです。

 

靴箱の中でそろえられたシューズ、そのそろえる所作から、この子の思いを感じた気がしました。

学校生活でも、家庭生活でも、大人になってからでも、続けることで力がつくことや習慣化されることはたくさんあります。

小学校段階でも、自分の心に負けそうになりながらも地道に続けていく経験は大切にしたいなあと考えます。

  

今日の月曜朝会では、このような話をしながら、学校でたくさんある「続けること」を頑張れるとよいと話をしました。

2022年11月 4日 (金)

どう判断する

校長の稲吉です。 

 

本日、2時間目と3時間目の間の休憩時間に地震の避難訓練を行いました。

通常は、主に全員が教室等にいる状況からの避難が多いのですが、本日は、休憩時間ということもあり、子供たちは、校内のそれぞれの場所にいるところから始まりました。

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事前に担任から、さまざまな想定の話があり本日を迎えたため、スムーズな避難ができました。

 

子供たちには、学校では必ずしも先生たち大人が近くにいるわけではなく、様々な状況で地震が起こる可能性があることを話しました。例えば、

・トイレに入っていたらどうするか。

・体育館にいたらどうするか。

・登校中に地震が起こったら、どうするか。班長はどのような指示を出すのか。

・1・2年(1・3年)下校中だったらどうするのか。

などです。

 

私の問いかけに対して、すぐに反応できる子がおり、すばらしいと感じました。

 

地震で大きな揺れを実際に感じると、動揺してしまうことも多いはずです。

そのような時に、きちんと考え、動けるようにするために避難訓練があります。

子供たちには、避難訓練のたびに「真剣にできましたか」と問いかけています。

 

様々な状況に対応できるように真剣な訓練を積み重ねること、私たちが指導をしていくことも大切だと考えています。

同じように、子供たちには、学年が上がるにつれ、「状況を把握し自分で判断できる力」をつけたいと考えます。(これは、大人になってからも大切になる力だと考えます。)

 

本日の避難訓練をご家庭でも話題にしていただき、ぜひ、様々な場面での想定をしていただければ幸いです。

2022年10月31日 (月)

コスモス祭り ありがとうございました

校長の稲吉です。

 

10月29日(土)に、美しい室場を育てる会による「コスモス祭り」が開催されました。

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その中で、室場ホタルクラブの子供たちが、ホタルクラブの活動や、ゲンジボタルの生態、夏に行った水質検査の結果について発表を行いました。 Img_7947
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当日は、保護者や地域の方をはじめ、本当に多くの方にお越しいただき、子供たちの姿を見ていただくことができました。

 

子供たちの発表の様子はいかがだったでしょうか。

 

風が強く、用意した資料が風に飛ばされそうになる中でしたが、子供たちは練習してきた成果をしっかりと発揮して、わかりやすい発表ができたと思います。

(隣の子が、飛ばされそうになる資料を持つさりげない優しさも見られ、校長としては心が温かくなりました。)

 

多くの方に見ていただけたことが、子供たちにとっての貴重な経験と自信になります。

 

ご来場、ありがとうございました。

 

 

校内では、11月12日(土)の学習発表会に向けた練習が進んでいます。

体育館で、セリフや立ち位置、振る舞いを確認しています。

新型コロナウイルス感染症の影響による制限がある中ですが、子供たちの思いや発想を大切にして創りあげていきます。 

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何のために学習発表会を行うのか。発表の内容(結果)ばかりに意識を向けることなく、その過程において子供たちに何を育んでいくのか、私たち教職員がしっかりと意識をして取り組んでいきたいと思います。

 

ぜひ、ご家庭でも、練習の様子を話題にしていただければと思います。

 

よろしくお願いします。

2022年10月25日 (火)

コスモス祭りで発表します

校長の稲吉です。

10月29日(土)に、美しい室場を育てる会による「コスモス祭り」が開催されます。

その中で、室場ホタルクラブの子供たちが発表をします。

ホタルクラブの子供たちは、この数週間、発表に向けた準備を頑張ってきています。

ホタルクラブの活動のこと、ゲンジボタルのこと、夏に行った水質検査の結果などをていねいにまとめ、発表原稿も準備をしています。

今日は、そのリハーサルを校長と教頭が見せてもらいました。

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今日のリハーサルを経て、さらによくなりそうな予感がします。

当日は、午前10時30分から1時間程度の会となります。その中の一部で子供たちが発表をします。

学校の北側にはきれいなコスモスが咲いています。

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当日、晴天であれば、校庭を駐車場として開放する予定です。

ぜひ、コスモスとともに子供たちが頑張ってきた成果をご覧いただければ幸いです。

多くの方に見ていただけること、声をかけていただけることが、子供たちの成就感と次への意欲につながります。

よろしくお願いします。

わくわくするために

校長の稲吉です。

 

朝夕の寒さと日中の温かさの差が大きくなってきました。

校内の広葉樹も色づき始めてきました。

 

昨日は、3年2組の国語科の授業で講師の先生をお招きし、教職員が授業づくりについて勉強をしました。

 

3年生は、絵を見て想像を働かせ、物語を考えます。

 

まず、1年2組の担任の先生が登場し、「クラスの子に物語を聞かせたいのだけれど・・・。」という相談から授業がスタートしました。(子供からは「やらせだ!!」という声も上がりましたが・・・)

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その後、担任が提示した物語(紙芝居)を見て、物語の設定(いつ、どこで、だれが、なにをした)を確認し、各自で絵から想像を働かせながら、話を考えました。

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みなさんなら、次の絵を見て、どんなことを想像しますか。 Jpg

 

「風の強い秋に」

「ある秋の朝に」

「どんぐりや葉っぱがいっぱい落ちてくる日に」

 

「家の近くの森で」

「近所の木がうっそうとしげる森で」

 

など、同じ絵を見ても、それぞれの子供が想像力を働かせながら、話を考えました。

子供たちの豊かな発想に驚かされます。

 

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まだまだ、始まったばかりです。

本校が大切にしている「書くこと」で育んできた力を存分に発揮し、1年生の子が「わくわくする」物語ができあがるのが楽しみです。

2022年10月13日 (木)

難しいぞ、ごみ問題

校長の稲吉です。

先日、教職員の研究授業についてお話をしました。

2学期は、子供たち自身も勉強に集中できる季節です。

私たち教員も、子供たちの成長に結びつく、子供たちの笑顔を引き出す授業づくりに向け、学び合う季節となります。

 

今日は、4年生の総合的な学習の時間で、講師の先生をお招きし、勉強をしました。

4年生は、今、室場小学校のごみ問題について考えています。

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(タブレットも使いました。)

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授業の子供たちの姿を通して、授業づくりや授業における教師のあり方を学びます。

私たちの学びはさておき、授業では、自分の考えを活発に発言し、また、友達の考えを受け止め、考え、反応する4年生の子供たちの姿がたくさんありました。

 

ごみ問題、大人でも難しいです。

私自身、安易に、何気に、捨ててしまうことも多々あります。

あることが当たり前になっているからこそ、子供も大人も「少しくらい、いいか。」「自分がやらなくてもいいか。」という意識からの脱却が難しいです。

 

この先、4年生の子供たちが、室場小学校のごみ問題をどのように解決していくのかが楽しみです。

150冊!!

校長の稲吉です。

本日、多読賞の表彰をしました。

150冊を借りた4名の子を表彰しました。

150冊にも驚きですが、「去年は、200冊超えたよ。」

と話す姿に、さらにびっくり!!

スマホやタブレットが普及しており、学校でも一人一台タブレットの活用が進んでいます。

その中でも、読書をすることは、自分の言葉を豊かにするうえでも大切だと考えます。

これからも、たくさん本を読める子供たちにしたいなあと思います。

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2022年10月 6日 (木)

秋の中に昔話が・・・

校長の稲吉です。

 

朝夕が涼しくなりました。

今日は、日中も寒いほどでした。

それでも薄着で元気に活動している子供たちに感心させられます。

 

着実に秋が近づいてきています。

 

学校の周りも稲が黄金色に輝き、広葉樹の葉が散り始め、校舎北側ではコスモスが一段ときれいに咲いてきました。

 

そして、校長室前の掲示板も、たけのこ組の子が、秋をテーマとして掲示物を作ってくれました。

一枚の画用紙の中に、様々な秋が楽しく表現されています。

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たけのこ組の子によると、この中に4つの昔話が表現されているそうです。

みなさん、わかりますか。

ぜひ、探してみてください。(ご来校の際は、ぜひ、ご覧ください。)

 

きれいに表現されていることもですが、この中に昔話を入れるアイデアもすごいなあと感心させられます。

 

答えは、後日、お知らせします。

 

まだまだ、一日の中でも寒暖差が大きな日が続きそうです。

子供たちが、自分で着衣の調節により健康管理ができるようになることも大切だと考えていますが、服装について、一度、お子様に確認していただければ幸いです。

 

明日から二日間、6年生が楽しみにしている修学旅行に出かけます。

6年間、共に過ごしてきた仲間との絆を深めながら、歴史的事象に触れ、過去に生きた人々の思いや願いに迫ることができればと思っています。

 

可能であれば、その様子は、このブログでお知らせする予定です。