西尾市小中学生絵をかく会
米小では昨日、絵をかく会を行ないました。今年で67回目となる「西尾市小中学生絵をかく会」は、各小中学校で1日設定し、じっくりと絵を描くことに親しむというものです。
各学年ごとにテーマが決まっていて、1年生は「いきもの」。牛を描いたり、亀を描いたりと、学校ごとに描くものはいろいろです。米小では、ビオトープで捕ってきたザリガニを見たり触ったりして、そこで知ったことを描いています。
2年生は「おはなしをきいて」。先生にお話を読んでもらい、そこからイメージした絵を描いていきます。想像して描くものなので、なかなか難しいテーマです。
3年生は「楽しかったこと」。自分自身の楽しかったことを思い出しながら描きます。4年生の人物画と同じように思えますが、実は違うものなのです。
4年生は「友だち」。この人物画は、友だちを観察してその子らしく描くものです。知っていることを描く段階から、見て描くことを始めるものです。
5年生は「学校のまわりの風景」。見て描くことをさらに進めていきます。最後まで外でずっと描いていた子もいますし、絵具からは教室で描いた子もいます。上手にiPadも活用していますね。
6年生は「空想の絵」。6年間で習ってきたことを駆使して、実物や資料を基に写実的に描くことと、自分自身が構想するものを合わせて作品にしていきます。何でもありだけど、実はとても難しいテーマなのです。
これらのテーマは、何十年も変えていません。お父さん、お母さんで描かれた方も多いのではないでしょうか。