米っ子がつくりあげた運動会
今年の運動会は、コロナによる制約があるため、様々な変更をしなくてはなりませんでした。
競技・演技種目の削減、開会式・閉会式等の簡略化等の基本線は、教員が決めました。そこで出てきたのが、赤白対抗の競技が減ってしまったことです。
徒競走と全校リレーだけでは盛り上がりに欠けることは予想できましたが、みんなでつくりあげ頑張っていく演技種目は、なくしたくありませんでした。
教員だけで決めてしまわず、実際に競い合う米っ子に考えさせたいということで、児童会を中心とした子たちに、赤白対抗をどうするかを投げかけてみました。
彼らの答えは、赤白対抗を行わず、児童会が立てた目標「今できることを全力で!!今年もはじける米っ子パワー」に向かって米っ子みんなで頑張り、達成できたかを自分たちで評価するというものでした。
その評価が、みんなよく頑張りましたという閉会式での児童会長さんのお話であり、校長先生から赤白両方の代表に渡した優勝カップであり…
赤白それぞれの代表さんによるお話だったわけなのです。米っ子たちがつくりあげた、素敵な米小運動会となりました。
http://nishioeducation.lekumo.biz/yonezusho/2020/10/post-4628.html