« 「誰か」のことじゃない | メイン | マラソン大会 »

2023年12月 6日 (水)

自分自身の心(の弱さ)と

校長の稲吉です。

 

本日、校内マラソン大会を開催しました。

最近は、気温が低かったり、次第に風が強くなったりすることが多かったのですが、雲一つない青空が子供たちの頑張りを応援しているかのようでした。

気温もほぼ無風も、子供たちがこれまでの頑張りを発揮するのに絶好のコンディションでした。

Img_0362

本日も多くの保護者の皆様に応援をしていただきました。

ありがとうございました。

 

頑張る子供たちの姿を見てどうだったでしょうか。

子供がひたむきに頑張る姿は、本当に輝いていて、すばらしいなあと感じます。

 

古い考えかもしれませんが、マラソンは「自分自身の心(の弱さ)」との勝負だと思っています。
苦しくなってきた時、辛くなってきた時、力を抜くのか、諦めるのか、それとも頑張るのかを決めるのは、その人自身の「心」だと思っています。

 

今年度、子供たちの「心」を育てたいと考え、ここまで教育活動を進めてきています。

子供たちには、将来、苦しいことや辛いこと、逃げ出したいことに出会ったときに、立ち向かい、乗り越える強さを身に付けてほしいと思います。

もちろん、その強さは、マラソンでなくても、楽しさや嬉しさといった成功体験からも身に付けることはできます。

でも、こういった「自分自身の心(の弱さ)」とひたすらに向き合うことも大切だと考えています。

 

本日、多くの保護者の皆様、そして、練習をしてきた仲間、担任に励まされ、それぞれの子供が自分自身と戦いながら、頑張りました。

 

スタート前に多くの担任が「順位や記録もだけど、自分の中でどれだけ頑張れるかが大切だよ」と声をかけていました。

頑張り方は子供それぞれだったはずです。

苦しんだ中にも子供なりに「自分の中で頑張った何か」があるはずです。

ぜひ、お子様に聞いてみてください。

 

本日は、応援、ありがとうございました。

また、多くの保護者の方に、コース上に立っていただくボランティアとしてご協力いただきました。大変、助かりました。感謝申し上げます。

今後も、今回のマラソン大会のように、授業においても保護者の方のボランティアをお願いしていく予定です。ぜひ、ご協力をお願いします。

 

2学期も本日を入れて、残り13日となりました。

よい冬休みが迎えられるよう、頑張っていきます。

引き続き、温かいご支援とご協力をおねがいします。