西尾市立東幡豆小学校

　今月の集会は、臨時の通学団会と兼ねて運動場で行いました。

　校長先生からは、人権週間に合わせて、「友だちの名前を『さん』『くん』をつけて呼び合うと、けんかやいじめがなくなり、クラスが仲良くなる」という話を聞きました。みんなで気をつけたいと思います。

　その後、絵画と工作、テニス、空手の大会で優秀な成績を収めた子が表彰されました。おめでとう。

　最後に、１９日に行う「ふるさと教室」の登校について確認。お家の人と一緒にいろいろな体験ができることを、みんな楽しみにしています。

　１年生の子どもたちが、渥美守久先生と一緒に、学校の裏にある山へ秋を見つけに出かけました。

　道ばたに生えている草花の名前や、花や茎を使った遊び方を教えてもらって、観察カードにいっぱいメモを書きました。

　ギシギシという草の葉っぱを手でもむと、ギュッギュッという音がします。それを聞いた男の子が、「ネコがつめをといでるような音だね」と話しました。子どもの個性的な表現は、とても大人では真似ができないと思います。幡豆の豊かな自然が、子どもたちの感性を育てています。

　６年生が練習している「雨ニモマケズ」の暗唱テストが始まりました。

　会場は校長室。「初めて校長室に入った」と、どきどき顔の子もいて、テスト前は緊張した様子。

　それでも、暗唱が始まると、どの子もしっかり練習の成果を発揮して、全員が一回でクリアしました。さすがトップバッターの８人です。

　詩の中に出てくる言葉の意味などを尋ねる「おまけの問題」も正解して、見事に合格証のピンバッジをいただきました。

　少しずつ、卒業が近づいていきます。

　１１月７日（月）に、西尾市教育委員会の学校訪問がありました。

　全てのクラスの授業を参観していただきましたが、みんなが落ち着いて取り組んでいること、授業の雰囲気が素直で明るいことをほめていただきました。授業態度も◎でしたね。

　また、東幡豆は豊かな自然に恵まれたところなので、この「よさ」を、どんどん学習に取り込んでいくようにアドバイスを受けました。「ふるさと学習」を、さらに特色ある学習にしていきたいと思います。

　１１月２日（水）に、来年度入学する児童を対象にした健康診断を行いました。

　子どもたちは、１０月３１日のＯＭＯＴＥＮＡＳＨＩ会で遊んだ５年生のお兄さん、お姉さんと一緒で安心だったからでしょうか。とっても行儀良く健診会場を移動することができました。最後に、５年生が絵本を読んであげた時も、みんなにこにこ笑顔で楽しそうでした。

　子どもたちが健康診断を受けている間、保護者の皆さんに、入学までの５ヶ月間に準備すること、子どもが身につけておくこと（早寝・早起き・朝ごはん、あいさつ、自分のことは自分でやる）、食事のことについて説明しました。また、歯科医さんからは、歯をけがした時の応急処置についてもわかりやすくお話をいただきました。真剣に耳を傾けて聞いてくださる姿から、関心の高さがうかがえ嬉しく思いました。

　５ヶ月後、元気いっぱいの子どもたちが入学してくれることを楽しみに待っています。

　雨で順延になり、子どもたちが待ちに待っていた「全校仲良しタイム」を、１０月３１日の昼放課に行いました。

　司会進行は児童会。後期役員にとって初めての大きな仕事なので、ちょっぴりドキドキしている様子が伝わってきました。それでも、鬼ごっこがスタートすると、１年生も６年生も一緒に元気パワー全開で運動場を走り回りました。

　鬼の役になった先生たちも参戦！子どもたちのスピードに追いつけるのは、若手の先生だけでした。思いっきり走り回って、気分もスッキリ。みんな笑顔になりました。

　１０月３１日（月）に、東幡豆保育園の年長さんを招待して、５年生がＯＭＯＴＥＮＡＳＨＩ会を開きました。来年の４月から、ペア学年になる可愛い弟妹たちなので、どうしたら楽しんでくれるか９月から学級会で話し合って計画を立てました。

　会場の会議室と集会室に、みんなで考えたガチャガチャ、魚つりゲーム、紙コップタワー、射的などのお店が準備完了。コンピュータで作ったかわいい名刺も気に入ってくれるかな。とっても楽しみでした。

　年長さんがやって来て、いよいよＯＭＯＴＥＮＡＳＨＩがスタート！案内係の子たちが手をつないで、お店を回りました。最初はちょっと緊張していた年長さんも、ゲームが気に入ってくれたようで、会場はにぎやかな歓声と笑顔でいっぱいになりました。