6年 味噌の味見会
6年生は、今日、6月に自分たちが仕込んだ味噌の
味見をしました。
6月に仕込んだ味噌は、11月頃まで冷蔵庫でねかされ、
11月に冷蔵庫から出して、味噌の熟成に適した配膳室に
置かれていました。
味噌の入っているケースの蓋をあけると表面に塩が出
ていました。
蓋をあけると、おいしそうな味噌の臭いがしました。
ケースから味噌を取り出して、6年生全員で味見をしました。
味見をしてみると、よい味の味噌ができていました。
味噌の仕込みは、学級ごとに、同じ分量の大豆や塩
等を使って行ったのに、味は違っていました。味を比
べた子どもたちは、「味噌は生きている」ことを実感
しました。
この後、昨年の6年生が仕込んだ味噌と、今年の味
噌の味比べもしてみました。
<昨年の味噌>
昨年の味噌は、茶色が濃く、味もまろやかになって
いました。風味も、よりよくなっていました。
味噌がおいしくて、味見のおかわりをするグループ
もありました。
味見の後、味噌は再びラップをかけ、重しを乗せて
蓋をしめ、配膳室に保管されました。
2月28日(水)の感謝の会では、この6年生が仕込んだ
味噌で味噌汁をつくり、招待した方々に振る舞います。
手作り味噌の美味しさに、子どもたちも先生方も感激し
た味見会となりました。