「万里一空」へ、第一歩!~1年生の競書会~
12月の澄んだ空気の中、東部中学校の1年生たちが「競書会」に臨みました。今年の課題は「万里一空」。それぞれが筆を握り、静かな緊張感の中で、真剣なまなざしを作品に向けていました。
教室には、墨の香りと紙をすべる筆の音だけが響き、まるで時間が止まったかのよう。普段は元気いっぱいの生徒たちも、この日ばかりは集中力を研ぎ澄まし、黙々と自分の文字と向き合っていました。
「万里一空」という言葉には、どんなに遠く険しい道のりでも、ひとつの目標に向かって努力し続けるという意味があります。まさに、今の1年生たちにぴったりの言葉ですね。
完成した作品には、それぞれの個性と想いがにじみ出ており、どれも力強く、美しい仕上がりでした。きっとこの経験が、これからの学びや成長の糧になることでしょう。




