« 2022年10月 | メイン | 2022年12月 »
校長の稲吉です。
本日、「思いやり集会」を低学年・中学年・高学年ごとに行いました。
毎年、この時期に行っていますが、その名の通り、子供たちに自分の周りの存在を大切にし、思いやりの気持ちを育むことを目指しています。
以下、少し長くなりますが、本日の様子です。
低学年は、「誰とでも仲良くするために大切なことは何だろう」をテーマに考えました。
『ともだちほしいな おおかみくん』の絵本をもとに、オオカミや他の動物に自分を置き換えて、みんなで仲良くするためにはどうすればよいのかを考えました。




(子供の感想:抜粋)
・おおかみくんがやさしいとおもった。じぶんがどうぶつだったら、やさしくする。いっしょにあそうぼうという。おおかみくんがないていたら、ともだちになってあげる。
・おおかみがかわいそうだから、なかよくする。
・いじめはだめだし、かってにきめつけてもダメだとわかりました。
中学年は、「みんなが気持ちよく過ごすためには、どうしたらよいだろう」をテーマに考えました。
普段、よく行っているドッジボールのボールの片づけをいつも頼まれる自分や頼む相手の気持ちを通して、どのような行動をするべきなのかを考えました。




(子供の感想:抜粋)
・私は「アサート(相手に分かってもらう)タイプ」になりたい。「ガッツン(自分の気持ちを強く伝える)タイプ」だったら心が冷たくて友達じゃなくなっちゃうかもしれない。
・私は「アサートタイプ」になりたい。自分の気持ちも伝わって、それを「ガッツンタイプ」とちがってやさしく伝えることができるからです。
高学年は、「どうしら、いじめから自分たちを守れるのだろうか」をテーマに考えました。
芸能人の中川翔子さんのいじめを受けた体験談や大渓先生の子供のころに教育実習の先生から聞いた話から、もし、いじめられていた時、どうしたら自分は生きていくことができるのか、何があったら生きていけるのかを考えました。




(子供の感想:抜粋)
・私が、もし、いじめにあったら、先生や大人に相談するといいと思いました。理由は、相談すれば、助けてくれたり、味方になってくれたりするからです。もし、いじめられている子がいたら、支えてあげたいです。気づけるか少し心配だけど、できる限り気づいて、つきそってあげられるといいと思います。勇気を出せるようになりたいです。
・見ているだけをなくすのが大切だと思います。見ているだけの人がいじめられている子を助ければ、その子が自殺するなどのことはなくなると思うからです。でも、そのためには勇気が必要なので、その勇気を出せるようにがんばりたいです。
ここに記載したのはあくまでも一部です。
ぜひ、お子様に本日の集会の様子やお子様がどのように考えたのかを話題にしていただき、ご家庭でも考えるきっかけとしていただければと思います。
本校は、小規模校であるよさでありながらも、クラス替えがなく、固定化された人間関係が形成されがちな傾向もあります。子供たちの中に、友達を見る目が、接する態度が、固定化されてしまう「よくない当たり前」が生まれがちであることも確かです。
そうならないように私たち大人が、子供のあらゆる生活の中で、一人一人の活躍の場を保証し、子供が互いに認め合える場を作ったり、尊重し合う心を育てたりしていくことが大切だと考えています。
今日の集会に限らず、日頃の子供たちの生活の中で、様々な事象をとらえて、子供たちに「思いやり」を考えさせる経験を積み重ねていきたいと思います。
高学年の集会後、次の中学年のために教師が床にマットを引こうとしていたら、「それは私たちがやります」とすっと近づいてきて、当たり前のようにやってくれた6年生の姿がありました。
こういった姿も「おもいやり」の表れだと感じました。


寒い体育館の中で、温かい気持ちになりました。
少し前になりますが、1年2組の子供たちが、教頭先生に教えてもらいながら、iPadでZoomの使い方を勉強しました。


すぐ隣にいる友達が画面の中にも。
接続もですが、「手を挙げる」といった機能もすぐに使いことなしてしまう子供たちはすごいなあと思いました。
校長の稲吉です。
本日は学習発表会でした。
多くの保護者の方にお越しいただき、子供たちの姿を見ていただくことができました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から人数制限や完全入れ替え性など、ご不便をおかけしました。
そのような中でも、会をスムーズに進めることができたのは、保護者の皆様のご理解とPTAの実行委員の皆様による消毒作業へのご協力のおかげです。
本当にありがとうございました。
さて、子供たちの姿はどうだったでしょうか。
保護者の方に見てもらえるのがうれしくて仕方のない子、緊張に打ち勝とうと葛藤をしている子、いつも以上に張り切っている子、温かく友達を助ける子、・・・。本当に様々な姿が見られました。
1年生:サラダでげんき

2年生:キラキラかがやく たいようのように!!

3年生:われら、室場たんけんたい ~室場のすてきを見つけよう~

私は今週の初めに下見会ですべてを見ています。
どの学年も、下見会からのこの数日間での成長には目を見張るものがありました。
特に6年生は、下見用と本番用の二つを練習してきているのではないかと思わされるようなレベルアップでした。
さすが最高学年の底力でした。
4年生:わたしたちのエコ大作戦

5年生:米作り名人になろう

6年生:歴史が教えてくれるもの ~わたしたちの修学旅行レポート~

これまでの学習発表会への取組、そして、この1週間での子供の成長を目の当たりにし、改めて、子供ってすごいなあと感じさせられました。
だからこそ、私たちは子供たちの力や可能性を過小評価したり、見誤らないようにしたりしないといけないと思います。
今年度も残り5か月を切っています。
精一杯、子供たちを伸ばしていきます。
今後も温かいご理解とご支援をよろしくお願いします。
本日は、ありがとうございました。
少し前ですが、11月10日(木)に榊原真由美前校長先生が来校されました。
5年生が図工の時間に陶芸をするための講師として来校されました。



5年生の子供たちは、思い思いの、想像を膨らませながら魚を作っていました。


感想ののち、焼きに入ります。
どんな作品が完成するか楽しみです。
校長の稲吉です。
本校では、靴箱に靴やシューズを入れる際には、きちんとそろえるようにしています。
先日も、朝、一年生の係の子がチェックをしながら、
「半分の子しかそろってないよ。」
「ちゃんとそろえておいたよ。」
と教えてくれました。
先週の下校時、とても素敵な光景を目にしました。
ある子が、急いでいるにもかかわらず、まず、シューズを靴箱の少し奥に入れました。そして、そこから、すっと、靴箱の線にあうように丁寧に引き、ぴたっと止めました。
その所作がともてきれいでした。シューズが止まった瞬間には時が止まったようで、思わず目を奪われました。

この子にとっては、何気ないことかもしれません。
でも、きっと、毎日、意識し、積み重ねてきたからこそ、急いでいるときでも、いつもと変わらず、きちんとできるのだろうなあと思いました。
少し前のニュースで、元プロ野球のイチロー選手が、自分のすごいこととして「信じたこと、同じことを続けられること」と言っているのが掲載されていました。
私もそうですが、一つのことを続けることは本当に大変なことです。期間が長くなるほど、心の中に甘えが出てきてしまいがちです。
靴箱の中でそろえられたシューズ、そのそろえる所作から、この子の思いを感じた気がしました。
学校生活でも、家庭生活でも、大人になってからでも、続けることで力がつくことや習慣化されることはたくさんあります。
小学校段階でも、自分の心に負けそうになりながらも地道に続けていく経験は大切にしたいなあと考えます。
今日の月曜朝会では、このような話をしながら、学校でたくさんある「続けること」を頑張れるとよいと話をしました。
校長の稲吉です。
本日、2時間目と3時間目の間の休憩時間に地震の避難訓練を行いました。
通常は、主に全員が教室等にいる状況からの避難が多いのですが、本日は、休憩時間ということもあり、子供たちは、校内のそれぞれの場所にいるところから始まりました。


事前に担任から、さまざまな想定の話があり本日を迎えたため、スムーズな避難ができました。
子供たちには、学校では必ずしも先生たち大人が近くにいるわけではなく、様々な状況で地震が起こる可能性があることを話しました。例えば、
・トイレに入っていたらどうするか。
・体育館にいたらどうするか。
・登校中に地震が起こったら、どうするか。班長はどのような指示を出すのか。
・1・2年(1・3年)下校中だったらどうするのか。
などです。
私の問いかけに対して、すぐに反応できる子がおり、すばらしいと感じました。
地震で大きな揺れを実際に感じると、動揺してしまうことも多いはずです。
そのような時に、きちんと考え、動けるようにするために避難訓練があります。
子供たちには、避難訓練のたびに「真剣にできましたか」と問いかけています。
様々な状況に対応できるように真剣な訓練を積み重ねること、私たちが指導をしていくことも大切だと考えています。
同じように、子供たちには、学年が上がるにつれ、「状況を把握し自分で判断できる力」をつけたいと考えます。(これは、大人になってからも大切になる力だと考えます。)
本日の避難訓練をご家庭でも話題にしていただき、ぜひ、様々な場面での想定をしていただければ幸いです。