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18日の給食は、ご飯、牛乳、手づくり卵焼き、切り干し大根の塩昆布さらだ、ひきずりでした。今日の給食のメニュー、「ひきずり」は、愛知県の郷土料理です。大晦日や客人をもてなすときのごちそうとして食べられてきました。愛知県では、鶏肉を食べる文化が発展したので、鶏肉を使ったすき焼きを食べる文化ができたといわれています。
2年生の家庭科では、調理実習が行われています。今日は2Aの生徒が、ぶた肉の生姜焼きを作りました。タマネギ、ピーマンを包丁で切り、シメジも加えて炒めました。家庭科室には調味料を合わせて作った、タレのおいしそうなにおいが漂いました。試食した後は、手際よく片付けを行っていました。
国語科の授業では、競書会の練習が始まっています。1年生の教室では、筆に墨をつける前にお手本をなぞりながら穂先の流れを確かめていました。2年生の教室では、気をつける個所の説明を聞いた後、じっくり手本をみながら、一文字ずつ練習をしていました。
15日の給食は、ご飯、牛乳、ちくわの2色揚げ、和風ポテトサラダ、冬野菜のみそ汁でした。今日のポテトサラダは、塩昆布やかつお節、粉末のだしを入れて和風の味付けにしていました。うま味成分が違う出汁を組み合わせることで相乗効果となります。うま味たっぷりのポテトサラダでした。
14日の給食は、白玉うどん、牛乳、カレーうどんの汁、野菜のぽん酢和え、黒糖いもドーナツでした。今日のドーナツは、もちもちした食感と黒糖独特の甘さが合わさった生地に、角切りのさつまいもの甘さがさらに加わった一品でした。
13日の給食は、ご飯、牛乳、さばの銀紙焼き、白菜の梅ちり和え、鶏団子の野菜ちゃんこでした。今日の献立にある「ちゃんこ」とは、お相撲さんが食べる料理のことをいいます。大きな鍋でいろいろな食材を煮込む「ちゃんこ鍋」が一般的です。材料は、鶏肉を使うことが多く、これは牛や豚など四足歩行の肉を使うことは、「手をつく=負ける」というイメージから、縁起をよくするためという説があります。
12日の給食は、わかめご飯、牛乳、豚肉のこうじ炒め、キャベツのたくあん和え、高野豆腐の卵とじでした。今日の給食一口メモは、卵とじに使われている高野豆腐です。そのはじまりは、鎌倉時代になります。高野山の僧侶たちが食べていた豆腐が、冬の寒さで凍ってしまい、それを溶かして食べたら食感がおもしろく、おいしいということで食べられるようになったそうです。
11日の給食は、ご飯、牛乳、揚げシュウマイ、ごぼうの中華サラダ、マーボー大根でした。冬は大根がおいしい季節です。大根の根の先端は辛みが強く、葉に近くなるほど辛みは弱くなります。先端部分は薬味として大根おろしに、中央部分はおでんなどに、葉に近い部分はサラダや漬物にするとおいしく食べられるそうです。大根がたっぷり入ったマーボー大根は、ピリ辛の味付けで、ご飯がすすむ一品でした。