キーワードは「ありがとう」
校長の稲吉です。
3月に入りました。
本日、今年度、最後の全校朝会でした。
学校は、明日の「ありがとう集会」と「6年生送る会」、そして、19日の「卒業式」を残すのみとなりました。
私は、今、職員室の棚にある「「ありがとう」という日本語にありがとう」(山本 孝弘 著 JDC出版)という本を読んでいます。
全校朝会では、子供たちにそのことを紹介しながら、3月の全校のキーワードは「ありがとう」だと伝えました。
「ありがとう集会」「6年生を送る会」「卒業式」のいずれも、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える会となります。
子供たち一人一人が、誰に対して、どのように感謝の気持ちを伝えるかが大切になると考えます。
「〇〇のために」という目的意識をもった時、子供たちはぐっと心が成長をします。心が成長をするとそれが行動に現れます。
私たちは、子供たちの目的意識をしっかりと高めていくこと、そして、それを行動に移していけるよう、しっかりと支えていくことが大切だと考えています。
特に卒業生は6年間の学びの思い、5年生は最高学年に向けた思いを、姿で表出させたいと思っています。それは、確実に次のステージにつながるはずです。
残りの登校日数は15日余りとなりました。
まだまだ子供たちは成長できると信じて、全校児童と教職員が一丸となって、取り組んでいきたいと思います。
今年は咲くのが遅れていた校庭の梅の花も、この土日の温かさで一気に花が咲き始めました。春が近づいてきています。
あと少しですが、よろしくお願いします。