« たこあげ | メイン | 粘土でスライム作り »

2025年2月 4日 (火)

願い

校長の稲吉です。

本日の授業参観へのご参加、ありがとうございました。
寒い中でしたが、多くの保護者の方に参加をしていただきました。
また、6年生の保護者の皆様には、引き続き、中学校への入学説明会にもご参加いただきました。
ありがとうございました。

本日の授業やお子様の様子はいかがだったでしょうか。
本年度最初の授業参観は、4月13日でした。
そこから約10か月過ぎたお子様の様子はどうだったでしょうか。

保護者の方が来てくださったおかげでいつも以上に頑張った子、いつもにはない緊張感を持った子など、様々だったと思います。
ただ、この10か月で、成長の度合いはその子によりますが、確実に、着実に成長をしています。
成長は、身長や体重、人前で自分の考えを発言できることなどの目に見える部分もあれば、ぐっと内に秘めた心の面などの目に見えない部分もあります。
自分自身で頑張ったり、クラスの友達と競い合い、励まし合いながら頑張ったりすることで、子供たちは様々な部分を成長させています。
その成長の度合いは、時には私たちの想像を上回ることがあります。

改めて、私たちは、目の前の子供一人一人がどのようになってほしいのかといった明確な「願い」をもって、子供たちに接していくことの大切さを感じます。

私たち教職員が、学校という場において子供たちにかける「願い」があるのと同様、それぞれのご家庭においても保護者の皆様がお子様にかける「願い」があるはずです。

PTA総会の折に、「学校教育」と「家庭教育」のお話をさせていただきました。
「家庭教育」と「学校教育」の両輪によって、子供たちは大きく成長できると考えています。
ぜひ、保護者の皆様と、目の前の子供たちの健やかな成長を「願い」ながら、歩むことができればと思います。

6年生は「卒業」という言葉がどんどん明確になってきています。
5年生は、6年生からバトンを受け継ぐ「最高学年」の姿がどんどん明確になってきています。
それ以外の学年も、次のステージが見え始めてきています。

卒業に向かう6年生の姿、それを支える5年生を頂点とした在校生の姿。次のステージを意識し始めるここからは、子供たちがぐっと伸びる時です。

6年生は、本日を入れて残り30日、5年生以下は32日の登校日です。

私たちは、子供たちの次のステージを見据えながら、しっかりと成長できるよう支えていきます。
保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。

改めまして本日は、ありがとうございました。