後半に突入しました
校長の稲吉です。
2学期も1か月半が過ぎ、いよいよ年度の後半に突入しました。
まだまだ日中は暑さを感じる時がありますが、教室で冷房を使う時間も減り、とても過ごしやすくなってきています。
熱中症指数の関係で外遊びができなかった9月から一転し、長い放課では子供たちが元気よく運動場を走りまわっています。
これから、外遊びや運動をどんどん増やしていければと考えています。
さて、10月10日に、西尾市教育委員会によって、終日、授業や学校環境等を見ていただく学校訪問が行われました。
そこでは、素直さ、あいさつや授業に向かう子供たちの姿をほめていただきました。
そして、私たち自身は、子供たちが、より主体的に協働的に、授業での学びを深めていくための指導の在り方について、教えていただきました。
この学校訪問以外にも2学期、私たちは、校内でお互いに授業を見合ったり、市内や市外から講師を招いて授業研究会を行ったりして、授業力を高める取り組みを行っています。
子供たちが学校にいる時間のほとんどは授業です。
だからこそ、授業力の向上は、教師である以上、いつまでも追い求める課題です。
子供たちの成長に負けない、子供たちの成長を支えられる、教師として大切な力を高めていきたいと思います。
校内では、少しずつ11月の学習発表会に向けた取り組みが始まっています。
朝の歌の時間や音楽の授業では、学習発表会で歌う歌が聞こえ始めてきています。
今回の学習発表会では、少し難しいですが、「学習」という捉えを、授業で学んだことだけでなく、自分たちがこれまで大切にしてきたこと(学び)などを各学年で広く捉え、それを表現するために取り組みます。多様な取り組みが見られそうです。
そして、学習発表会では、単にうまい表現、きれいな歌声だけを求めることなく、それを創りあげる過程での学級としての一体感、学校や学級や仲間のための貢献する気持ちといった、子供たちの心の面での成長も求めていきたいと考えています。
子供たちが大きく成長でき、実りがたくさんある秋にしたいと思います。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。
写真は校長室前の掲示としてたけのこ組の子供たちがつくってくれた「みのむし」を題材とした秋の様子です。また、学校東側のコスモスです。