今、頑張っていること
校長の稲吉です。
昨日、本日と5年生の林間学習が行われました。
天候が心配されましたが、その中でやれるベストの活動に取り組みました。
引率した者からは、二日間の中でも5年生に変化や成長が見られたとの言葉がありました。
成果もあれば、反省もあった林間学習だったと思います。
これをどのように生かしていくか、5年生のこれからに期待をしています。
保護者の皆様、ご協力、ありがとうございました。
さて、1学期も残り1か月を切りました。本当にあっという間の1学期だったように感じています。
そんな中、最近、子供たちにしっかりとできるようにしたいと、職員の中で特に力を入れていることがあります。
それは、「時間を守ること」「話をしっかりと聞くこと」「廊下を走らないこと」です。
どれもが当たり前のことだと思われるかもしれません。でも、その当たり前ができること、続けられることが難しいです。
特に「時間を守ること」「話をしっかりと聞くこと」は、今の子供にとっても、子供が将来社会人になっても、そして、私たち大人にとっても、どの立場になったとしても、大切な人としての根幹をなす部分だと考えます。
この当たり前は、すぐにできるものではありません。
以前のブログでも書かせていただきましたが、自分の「弱い心」との戦い、「心」の成長につながるものだと考えています。
今は、子供たちだけでなく、私たち職員もしっかりとできるように取り組んでいます。
「急いで」「みんな待っているよ」「静かにするよ」「ちゃんと聞くよ」「廊下を走らないよ」「歩くよ」・・・
校内では、そんな子供たちの声が増え、実際に姿として表れ始めています。
ほんの少しの意識の変化で、子供たちは変わります。
地道で、時間がかかることですが、粘り強く取り組み、むろばっ子の力を高めていきます。
また、今は、あいさつリーダーの子や6年生が中心となり、単にあいさつをするだけでなく、「自分からあいさつ」をすることに取り組んでいます。
姿で示し、学校を変えていこうとしています。その姿にも頼もしさを感じています。
子供たち自身で力を高めようとしている姿です。
残り1か月ですが、しっかりと力をつけて、夏休みを迎えたいと思います。
よろしくお願いします。