こころを豊かにする
校長の稲吉です。
昨日、多読賞の表彰をしました。
200冊を借りた4名と150冊を借りた1名の子を表彰しました。
200冊を借りた子は10月に150冊で表彰をした子です。
2か月間で50冊を借りたことになります。
以前にも書きましたが、スマートフォンやタブレットが急速に普及し、誰もが多くの情報を簡単に手に入れられる状況になってきています。
どうしても子供も大人も手軽なスマートフォンやタブレットを手にしがちです。
私自身、最近、本を読む時間が減ってきているなあと反省をしています。
学校では、放課やテストが早く終わったときなど、少しの時間でもじっくりと本に向き合っている子供の姿を見かけます。
本と向き合う表情は見ていてもすてきだなあと感じます。
本から学ぶ表現方法や内容、物語等から膨らませる想像力など、言葉を豊かにしたり、心を豊かにしたりするうえでも、読書は、今も、これからも大切だと考えます。
もうすぐ、冬休みに入ります。
子供たちにとって、外で遊ぶこと、お手伝いをすること、宿題をすることなど、様々、やること、やりたいことがあるかもしれません。
その中の一つに読書が入るといいなあと思います。
私自身の反省も込めて。