頑張れるか、妥協するか
校長の稲吉です。
本日、1~5年生が校内マラソン大会を行いました。
多くの保護者の方にお越しいただき、子供たちの姿を見て、応援していただくことができました。
ありがとうございました。
低学年男子の部では、教員の誘導ミスによりスタートのし直しとなるなど、頑張っている子供たちに迷惑をかけてしまいました。申し訳ございませんでした。
マラソン旬間に入ってから雨天が多く、十分な練習ができない中での本日でしたが、子供たちの頑張る姿が見られたと思います。
新記録をめざす子供、自分のベスト記録をめざす子供、苦手ながらも走り続ける子供、・・・。様々な子供の姿が見られました。
その姿は、どれも一生懸命な姿であったと思います。
その一生懸命な姿が見られたのも、保護者の皆様が応援に来てくださったこと、その応援も自分のお子様だけでなく、多くの子供たちにあたたかい言葉をかけていただけたからだと思っています。
その声掛けでスピードがアップする子、うれしくて笑顔になってしまう子、苦しくても踏ん張れる子など、本当に支えていただきました。
ありがとうございました。
マラソンは、自分自身との勝負だと思っています。
応援が力になりながらも、苦しくなった時、頑張れるか(自分の心に勝てるか)、妥協するか(自分の心に負けてしまうか)、それは自分次第です。
今日は、苦しくても自分との勝負に勝とうとする、そんな姿が多く見られたと思っています。
私自身もそうですが、人は苦しいことからは逃れがちになります。
でも、苦しいこと(自分との勝負)だからこそ、身につくものもあると思っています。
学校において、子供がこういった経験をすることも、大切にしていきたいと考えています。
冬休みまで3週間余りとなりました。
新型コロナウイルス感染症への感染も増加傾向にあり心配ですが、子供たちが「2学期、頑張れた」という思いをもって終われるように、引き続き、取り組んでいきます。
このあと、一部ですが、本日の写真をアップしていきます。