« コスモス祭り ありがとうございました | メイン | そろえられたシューズが物語る »

2022年11月 4日 (金)

どう判断する

校長の稲吉です。 

 

本日、2時間目と3時間目の間の休憩時間に地震の避難訓練を行いました。

通常は、主に全員が教室等にいる状況からの避難が多いのですが、本日は、休憩時間ということもあり、子供たちは、校内のそれぞれの場所にいるところから始まりました。

84cfb70139f14cbcb8d36c488f6a58af

817f23dab8ce41b89c457584c6f3b429

事前に担任から、さまざまな想定の話があり本日を迎えたため、スムーズな避難ができました。

 

子供たちには、学校では必ずしも先生たち大人が近くにいるわけではなく、様々な状況で地震が起こる可能性があることを話しました。例えば、

・トイレに入っていたらどうするか。

・体育館にいたらどうするか。

・登校中に地震が起こったら、どうするか。班長はどのような指示を出すのか。

・1・2年(1・3年)下校中だったらどうするのか。

などです。

 

私の問いかけに対して、すぐに反応できる子がおり、すばらしいと感じました。

 

地震で大きな揺れを実際に感じると、動揺してしまうことも多いはずです。

そのような時に、きちんと考え、動けるようにするために避難訓練があります。

子供たちには、避難訓練のたびに「真剣にできましたか」と問いかけています。

 

様々な状況に対応できるように真剣な訓練を積み重ねること、私たちが指導をしていくことも大切だと考えています。

同じように、子供たちには、学年が上がるにつれ、「状況を把握し自分で判断できる力」をつけたいと考えます。(これは、大人になってからも大切になる力だと考えます。)

 

本日の避難訓練をご家庭でも話題にしていただき、ぜひ、様々な場面での想定をしていただければ幸いです。