わくわくするために
校長の稲吉です。
朝夕の寒さと日中の温かさの差が大きくなってきました。
校内の広葉樹も色づき始めてきました。
昨日は、3年2組の国語科の授業で講師の先生をお招きし、教職員が授業づくりについて勉強をしました。
3年生は、絵を見て想像を働かせ、物語を考えます。
まず、1年2組の担任の先生が登場し、「クラスの子に物語を聞かせたいのだけれど・・・。」という相談から授業がスタートしました。(子供からは「やらせだ!!」という声も上がりましたが・・・)
その後、担任が提示した物語(紙芝居)を見て、物語の設定(いつ、どこで、だれが、なにをした)を確認し、各自で絵から想像を働かせながら、話を考えました。
みなさんなら、次の絵を見て、どんなことを想像しますか。
「風の強い秋に」
「ある秋の朝に」
「どんぐりや葉っぱがいっぱい落ちてくる日に」
「家の近くの森で」
「近所の木がうっそうとしげる森で」
など、同じ絵を見ても、それぞれの子供が想像力を働かせながら、話を考えました。
子供たちの豊かな発想に驚かされます。
まだまだ、始まったばかりです。
本校が大切にしている「書くこと」で育んできた力を存分に発揮し、1年生の子が「わくわくする」物語ができあがるのが楽しみです。