特別な日
校長の稲吉です。
「ここで暴風警報が出れば!!」
と叫びながら、朝、登校してくる子供がいました。(きっと、多くの子供たちの心の内を表していた言葉だと思います。)
台風14号が予想を上回る速さで通過し、暴風警報も早々に解除され、通常通りの学校生活を送ることができました。
子供たち、学校に大きな被害がなく、ほっとしています。
職員には、休校にはなりませんでしたが、子供たちが「学校に来てよかった」と思えるような一日になるようにとお願いし、1日をスタートさせました。
4時間目終わりには、ある子供が、
「べんとーう、べんとーうっ」
と自作の「弁当の歌」を歌いながら、教室に戻っていきました。
弁当が楽しみで仕方ないということが伝わってきました。
その弁当については、すでにご紹介した通りです。
嬉しそうに愛情一杯の弁当を食べている子供たちが印象的でした。
保護者の皆様には、休校か迷う中、お子様の弁当準備や安全確保等、お手数をおかけしました。
おかげで今日一日が、子供たちにとって「特別な日」にかわりました。
この先も急なお願いをすることがあるかもしれませんが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
特別な日といえば、夕方の西の空が、台風の影響か、いつもと違った特別な色合いでした。