思いやり集会
今日は、低学年・中学年・高学年ブロックで「思いやり集会」を実施しました。いじめや思いやりについて考え、自分の生活を見つめ直したり、命の大切さについて考えたりする集会です。
低学年は「ふでばこさがしゲーム」の動画を見て、いじめなのかゲームなのかを考えました。そして、どうすれば、嫌な気持ちにならなくて済んだかを考えました。「嫌な気持ちになるゲームはやらない」「最初にはっきりやめてという」「先生にいう」などの発表がありました。
中学年は、「わたしのいもうと」の読み聞かせの後、生きるために必要な力について考えました。この話の「いもうと」は、いじめで生きる力を失ってしまいます。生きるためには、「気持ちを伝える、聞いてもらう、相談する力」「助け合う力」「周りことに気づく力」「どんな時も正しい生活を続ける力」が必要という意見がありました。
高学年は、「無視」についての資料を読み、いじめが起きないようにするために大切なことは何かを考えました。この資料で「私」は、無視をした後、自分が無視をされて苦しい思いをします。仲直りをした後も思い出すと暗い気持ちになる私について、その理由を「いやな感覚が残る」「孤独感がある」「自分がやったことに罪悪感がある」「無視が続いてしまいそう」「自分も無視してしまって心が痛い」「同じことになったらこわい、不安」などと考え、伝え合いました。いじめが起きないようにするために大切なことについては、「1人で抱え込まずに、大人に相談する」「無視という形で伝えるのではなく、きちんと言葉で伝える」などの意見がありました。
今日みんなで考えたことを生活に生かしていけるとよいです。









