室場小の宝
今日は一斉下校の際に、運動場に集まって挨拶をすることができました。暑さのため、ずっと運動場に並ぶことを控えてきたので、本当に久しぶりでした。
本日の授業参観には、多くの保護者の方にお越しいただき、ありがとうございました。
学習課題に向かって、自分の考えを書くこと、はっきり最後まで話すこと、友達の方を向いて聞くこと、友達と関わり合って問題を解決することなど、4月からがんばってきて成長した姿を保護者の方にご覧いただけたのではないかと思います。
さて、作文教育について、今年度も6月の作文学習強調旬間から始まって、子供達が生活作文を書き上げました。たねさがし(取材)、組み立て(構想)、書く(記述)、みがく(推敲)、味わう(鑑賞)の段階を、担任と対話をしながら進めました。ご家庭でも、アドバイスや励ましをいただいたことと思います。支えていただき大変ありがとうございました。
私たちは、作文教育を通して、ものの見方、感じ方、考え方を育もうと考えています。今年の作品からも、子供達が身の回りの「人・もの・こと」を見つめ直し、自分自身とじっくり向き合って、見方や考え方を深めていることが伝わってきました。
作文教育は、書き上げた作品を鑑賞し合うことで、お互いを理解し共感し合うことにもつながっていきます。人づくり、人間関係づくりにつながる作文教育は「室場小の宝」と言えます。
同時に、国語科としての「書く力」を身につけていくことをねらっており、こちらも成果が表れてきているところです。
これからも「室場小の宝」生かしながら、「よく学び 明るく 強い 室場っ子」を育んでまいります。