阪神タイガースが、全国の高校3年生の野球部員全員に「甲子園の土」入りキーホルダーを贈呈するというニュースがありました。高校球児の夢である夏の甲子園大会がコロナのために中止になったからです。このキーホルダーは、甲子園を目ざして3年間熱心に練習に取り組んできたことへのご褒美なのです。大会は中止になりましたが、あたたかい気持ちになりました。
この幡豆中にも、皆さんのことを心配された方々から、マスクや消毒液、給食への補助等のご支援をいただきました。また、西尾市からも図書カードの配布がありました。学習の助けになったり様々な興味関心を広げたりするのに活用してください。
多くの皆さんが、長い休校の中で不自由さや寂しさを感じたことと思います。そんな皆さんに、これから明るく元気に育ってほしいと、周囲の大人たちは願っています。その思いが形になっているのです。
幡豆中学校長
一つ目は、本日実施した避難訓練です。
避難訓練は、自分の命だけでなく仲間の命も守るために実施しています。
今日は4分16秒でした。昨年9月に実施した時は4分35秒でした。たった19秒ですが、そこにこだわることが大切です。なぜなら、落ち着いて素早く行動した結果であり、思いやりの表れだからです。
二つ目は、マスクです。
コロナ対策のため、皆さんもそして先生方にもマスク着用をお願いしています。マスク着用は、コロナウイルスの侵入を防ぐためよりも、自分の飛沫から仲間を守るためにするものです。わかりやく言えば、マスクは友達や家族を守るためです。これも思いやりを形に表した一つです。
三つ目は、「好きでかかったわけじゃない」です。
愛知県には508人の感染者がいます。私はその中で25人ぐらいの人と知り合いです。メールや電話で話すと「ごめんなさい」「すみません」と言います。私は、「好きでかかったわけじゃない。練習をしていただけ。早く治して!」と伝えます。
コロナとの戦いは、まだまだ続きます。もしかしたら、私も含めて先生の中で、また皆さんも感染してしまうかもしれません。誰も好きでかかったわけではありません。仲間の早い回復を願い、あたたかく迎える雰囲気をつくっていきたいです。
最後に、思いやりとは自分と同じくらい仲間のことを大切に思うこと。そして、その思いを行動や文字で表す幡豆中生でいることを願っています。
幡豆中学校長