西尾市立東部中学校

東部中学校は、明日から期末テストが行われます。テスト前日である本日のドリル学習では、いつもより静かに、集中して、学習に取り組む東中生の姿がありました。

11月19日、部分日食が東部中学校の東の空に見られました。万燈山の上にほんのわずかに見える月の美しさが輝く天体ショーでした。

快晴の空のもと、第１回トニー駅伝が開催されました。１．１km～300mまで、３つの距離を選択し、クラス全員でタスキをつなぐ駅伝です。開会式では、オリンピック出場選手からのサプライズメッセージをいただき、生徒たちの気持ちが大いに盛り上がりました。真剣に走る姿、たすきをつなぐ姿、そして仲間を応援する姿。東中生のさわやかな笑顔、汗、感動に満ちた記念すべき大会になりました。

今日の１、２時間目に１年生は『たった一つの言葉で変わる人の心』というテーマで、各学級、そして学年で集会を開きました。「いじめの定義」、「なぜ悪口をいってしまうのか」、そして「人を傷つけないようにするためには」、など、真剣な話し合いが行われました。自主的に組織されたハートコンタクトのメンバーが集会の内容を考え、会の運営も行い、今後の学校生活を真剣に考える時間になりました。

２年生は、ハンセン病について学んだ中で、心の中に生まれてきた言葉を国語科の授業で紡ぎ、短歌集を作成しました。爽やかなあさぎ色の表紙が目をひく、素敵な作品集となりました。

１年生は防災学習を行いました。もしも、西尾市に台風がきたり、洪水が起こったりしたら…と想定し、「だれが」「いつ」「何をするか」について、自分の家族を思い浮かべながら考えました。本日学習したタイムライン表は家庭に持ち帰り、家族と話し合って「わが家のタイムライン」を作成することが課題です。家族で命を守るための行動を確認しましょう。

今日の４時間目、体育館で１年生ワーキングデイ講演会が開かれました。県のスクールカウンセラーの講師をお迎えし、「友達」というテーマでお話をいただきました。生徒同士で相談したり、意見を伝えたりする場面がありました。今の中学生を取り巻く環境の中で、本当の友達とは何かということから、生活の中で大切にすることまで深く考えることができた１時間になりました。

月曜日、生活委員会の「挨拶運動vol.２」が行われました。生活委員は、東部中学校マスコットキャラクター「トニー」がデザインされた色とりどりのビブスを着用し、爽やかな挨拶で東中生徒を迎えていました。

本年度、1年生は防災学習を行っています。１１日には、風水害・土砂災害を想定した「防災タイムライン（避難行動計画表）」の作成方法を学びます。学校でタイムラインの作成を学んだ後、家庭に持ち帰り、家族で話し合って「誰が、いつ、何をするのか」を決め、シートを完成させる予定です。1年生の保護者の皆様にはご協力をお願いします。

図書委員会の特別活動「Book de 福袋」の準備を図書館ボランティアの皆さんが協力してくださいました。また、福袋の本を借りた人へのボランティアさんからのプレゼント、「フクロウ」のカードもあるそうです。このカードは、一枚一枚、ボランティアさんが手作りで作成しています。福袋とカード、どちらも楽しみですね。