4年 レスキュー530
10月28日、本校運動場にレスキュー530の方々に来ていただき、ごみ処理についての勉強をしました。レスキュー530には、博士のほか、分別マスコット「リサイクマ」、それになぜだか「カっパさん」も来ていました。
第1部は、パッカー車について説明していただきました。パッカー車についている付属品、安全装置などがよく分かりました。デジカメなどに使われるリチウムイオン電池がパッカー車の中で爆発することもあるそうです。リチウムイオン電池も、必ず電池の回収場所へ出さないといけません。
水を詰めたペットボトルをパッカー車でつぶす実験をしてみました。10mほど離れたカッパさんのところまで、水が飛んでいきました。大きな力が分かりました。ごみの重さの大部分は水分なので、ごみを出すときは水をよく切って出すようにとも話してみえました。
集めたごみをクリーンセンターで落とす作業を見せてもらいました。投入口が大きく上がり、排出板が出てくる動きは、迫力がありました。働く車の力強さを感じました。
第2部は、分別クイズです。いくつかの分別方法をしっかり学ぶことができました。ペットボトルのふたとパッケージはプラごみへ、ペットボトルは潰してペットボトル専用の回収場所へ出してほしいそうです。
第3部は、子供たちがパッカー車のボタンを押し、実際に操作をしました。安全装置が付いていますが、どきどきしながら操作しました。最後に担任の先生もチャレンジしました。
最後に、ごみ減量課の方から話がありました。人口一人当たりのごみを出す量は、西尾市が愛知県で一番多いそうです。多くの紙類は、別の物が付いていても雑紙として出すことができるそうです。4年生の子供たち雑紙を入れる袋を持ち帰りました。ぜひ、雑紙も分別していただき、できるだけ西尾市のごみを減らしてほしいと、話してみえました。