2学期、ありがとうございました。
校長の稲吉です。
本日で2学期が終了しました。
相変わらず、新型コロナウイルス感染症の影響を避けることはできませんでしたが、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力のおかげで無事に終えることができました。
ありがとうございました。
終業式では、9月1日の始業式に話をした、学年として目指してほしいことをふり返りました。
「自分で考えて動けることが増えましたか」
「一緒に頑張る友だちを大切にして、協力できることが増えましたか」
「友だちと協力してやり遂げることや、進んで動けることが増えましたか」
「高学年に向け、自分のことを頑張ることに加え、何ができるのかを考えて動けることが増えましたか」
「どんなリーダーになりたいのかじっくりと考えて、多くのチャレンジをし、力を蓄えることができましたか」
「6年間蓄えてきたことを存分に発揮することができましたか。また、学校のため、後輩のために力を発揮することができましたか」
など、学年に応じて聞いてみました。
私の問いかけに、うなずいている多くの子供の姿を見ることができ、子供たちなりに頑張ることができたのだなあと感じました。
本日、お渡しした通知表を挟んで、お子様と2学期の成長を振り返っていただければと思います。
そして、明日から17日間の冬休みが始まります。
子供たちには、二つのお願いをしました。
一つ目は、勉強を頑張ることです。
勉強といっても宿題だけでなく、読書をすること、外で遊ぶこと、手伝いをすること、運動をすること、そういったことからもたくさんのことを学ぶことができます。それも勉強の一つと話しました。
ただ、色々なことをすればよいといって、タブレットやゲーム機などの画面を見続けることは避けたいとも話をしました。
子供たちにとっては、楽しいことが多い冬休みです。ぜひ、色々な経験ができるとよいと思っています。
そして、もう一つ。最大の宿題を出しました。
それは、夏休みと変わらない「命を大切にすること」です。
令和5年1月10日、201名の子供たちの元気な笑顔と会えることを願っています。
終業式後、校長室に一足早いクリスマスプレゼントが届きました。
たけのこ組の子が作成してくれた、冬の景色です。
校庭は冷たい風が吹いています。
改めまして、今学期の本校への教育活動に温かいご理解とご協力いただき、感謝申し上げます。
すてきな年末年始をお過ごしください。