今日の給食
今日のメニューは、白玉うどん、牛乳、肉みそあんかけ、もやしとほうれん草のお浸し、手作り抹茶きなこケーキです。(848kcal)
うどんは、小麦粉を食塩水でこね、薄く伸ばして細長く切った麺の一種です。奈良時代に中国から唐菓子として初めて渡来したそうですが、それは小麦粉の団子に餡(あん)を入れて煮たもので、形が不定形なので「混沌(こんとん)」といったそうです。これがうどんの源流だというのが通説となっています。うどんの太さには幅広い種類がありますが、「ひやむぎ」や「そうめん」などの細いものや、「きしめん」のように平たいものもうどんに含まれます。
うどんを名物とする郷土料理は数多くあります。うどん県と呼ばれることのある香川県の「讃岐うどん」、手延べ製法で作られる秋田県の「稲庭うどん」などは有名です。昔は、うどんのコシを出すために生地を足で踏む「足踏み製法」のうどんもありましたが、現在では手打ちうどんが主流となっています。
2月6日は「抹茶の日」です。愛知県西尾市茶業振興協議会が西尾茶創業120年を記念して制定しました。茶道で釜をかけて湯をわかす道具に風炉(ふろ)がありますが、この「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせから2月6日を『抹茶の日』と定めたそうです。
今日の給食で提供している「抹茶きなこケーキ」は調理員さんの手作りで、使用している抹茶は、「西尾茶協同組合」さんのご厚意で寄付していただいた抹茶を使用しています。