今日の給食
今日のメニューは、ご飯、牛乳、酢鶏、切干大根と小松菜の中華和え、中華風コーン卵スープです。(769kcal)
「酢豚」は、豚肉に衣をつけて油で揚げて、野菜などと甘酢にからませた料理です。「酢豚」は日本で付けられた料理名で、本来の中国語では、『古老肉(クーラオロー)』や『糖醋肉(タンツーロー)と呼ばれています。また、中国料理でも広東料理のメニューとなり、香港やマカオ、広州における料理になるそうです。
酢豚に入っているパイナップルは好みが分かれると思いますが、きちんとした役割があります。甘みや酸味をもたらす効果と、果実に含まれるたんぱく質分解酵素の「ブロメライン」によって肉を柔らかくする効果があるとされています。ただし、加熱しすぎると分解酵素の働きが弱くなってしまうため、じっくり炒めてしまうと効果がなくなってしまいます。また、缶詰のパイナップルも加熱処理されているため、生のパイナップルのような効果はないそうです。
本日の給食では、肉を鶏肉にして提供します。