四連戦(初戦)
1月15日。雪の降る中、第60回劔の式剣道大会が行われました。予選リーグを2位で通過し、準決勝に進出しました。準決勝では、1年生が活躍して2対0で決勝に進めました。決勝の相手は、予選リーグで負けた相手です。ほんの数時間前のことです。彼女たちにとっては、どんなに「今度こそは」と思っても、負けた瞬間が脳裏をよぎります。一方相手は、一度勝った相手なので強気の姿勢で向かってきます。試合自体は、彼女たちには珍しく初太刀で取られるという場面が目立ち、結果としては完敗でした。気持ちを切り替えて、精神的な劣性にならないようにしようと思ってもやはり、難しいようです。逆に相手校は驕ることなく初太刀に集中していたと思います。
閉会式後、会場の片づけを手伝い、最後のモップがけまで行ってきました。会場校への礼儀、感謝の気持ちは、どんな結果でも、彼女たちは持ち続けているようです。(顧問)