今日の給食
今日のメニューは、ご飯、牛乳、(手)卵焼き、キャベツと肉のカレー炒め、すき焼きです。(748kcal)
すき焼きとは、肉をメインの食材とした鍋で、砂糖と醤油の甘辛い味がバランスよく調和する日本独特の料理です。肉をひきたてる他の材料として豆腐やいろいろな野菜も使われます。調味料は醤油・砂糖・酒・みりんなど、またそれをあらかじめ合わせた「割下」が使われます。
江戸時代の中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして貝や魚を焼く「魚すき」や「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源だそうです。
すき焼きの具を、生の鶏卵をかき混ぜた溶き卵につけて食べられるようになった由来は、熱さを冷ますことや、濃い味付けを緩和することなど、諸説あるそうです。