西尾市立津平小学校

　今年はコロナ禍で開催を見合わせていた授業参観ですが、やっと本日、実施することができました。保護者の皆様には１クラスにつき15分以内という時間で参観いただきたいという、多分に心苦しいお願いをいたしましたが、たくさんの方が時間差でお越しいただき、本当にありがとうございました。修学旅行もこのままの状況でしたら、当初の予定通り、12月14,15日に実施できそうです。

　外国語の授業が本格的に実施された今年、欧米の風習であるハロウィンにちなんだ図工の掲示物が各教室廊下に並びました。外国の文化を知り、理解しようという試みが、津平小でも始まっています。

　１年生は生活科の時間に学校菜園で芋ほりをしました。手のひらよりも大きい、個性的な形をしたいもが、たくさん掘れました。教室に持ち帰って、黒板の前で「ハイ！あ～ん」。これから調理して、おいしい料理になりますように。

　地元企業の支援をいただいての環境学習２回目です。今回も講師の先生はリモート出演で参加されました。先生の教えの下で、動物目線で人間の暮らしを学ぶカードゲームを行いました。人が環境に与える影響について、楽しく学ぶことができました。

　月１回行っている「ぴかぴかオリンピック」。今月は、校庭周辺の樹木の落ち葉集めをしました。一輪車に15杯もの落ち葉がたっぷりとれました。これから秋も深まっていきます。栗や芋のシーズンが終わり、今度は津平小学校の紅葉が楽しみです。

　５年生16人で、今年も稲刈り体験学習を行いました。ＪＡの方々や、田んぼを貸していただいている地元農家さんのご指導の下、ペアで協力しながら作業をしました。関係の皆さんのご協力で、安全に実施することができました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

　10月の全校朝会です。まず、後期児童会役員、各委員長、3～6年生の学級委員の任命式を行いました。みんな大きな良い返事で任命状を受け取りました。これから半年、がんばってください。つづいて「よい歯の表彰」。今年は63人という多くの子が選ばれました。さすがは津平っ子ですね。校長先生からは、「後期にがんばってほしいこと」「ごみを捨てない大人になろう」のお話がありました。

　４年生は総合的な学習で、飼育活動とともに「わたしたちを取りまく環境」についても学んでいきます。今日は、地元企業の協力を得て、「環境学習プログラム」を学ぶ活動の初日です。会場はより広い音楽室で、講師の先生も津平小では初めてのリモート出演で行いました。今月下旬には同じ形で第２回を予定しています。

　５年生が一泊二日の野外学習に出かけました。おだやかな気候の下で、ハイキング、カレー炊飯、キャンプファイヤー、木製クラフト制作、やなでのアユつかみと塩焼きなど、すべてのメニューを楽しむことができました。今年度はコロナウィルス対策のため、大型バスに距離をとった座席、定期的な体温測定、食堂や風呂場など使用場所のアルコール除菌で、たくさんの対応を行いながらの実施となりました。でも、子どもたちの見せる笑顔で、すべての努力が報われました。保護者の皆様のご理解ご協力に、厚く御礼申し上げます。