西尾市立津平小学校

　校舎の東階段踊り場に、今年も各学級の「級訓」が並びました。この１年間、学級が行事や日常生活の中で、学級をまとめ束ねる合い言葉となる、想いや意味を込めた学級目標です。もう一つの写真は、２階コンピュータ室前廊下に掲示された「ありがとうメッセージ」。今年度は童話絵本「花さき山」をモチーフにした、たくさんの「ありがとうの花」が咲きます。１学期の保護者会の際に、ぜひご覧ください。

　今日は、1,2時間目に図工室で、ＪＡの皆さんのご指導の下、「かかし」づくりを行いました。５年生16人全員で、総合的な学習の時間に描いた設計図通りに、３本のかかしを仕上げました。最後の写真は、取材に見えた市役所、テレビ局、ケーブルＴＶ、新聞社の皆さんのカメラの前で「ハイ、ポーズ！」。このかかしは、６月４日に田植えをした校区の田んぼに立てに行く予定です。

　５年生が総合的な学習で取り組んでいる「米づくり」学習。前回の田植え体験に続き、今日は７月末に製作するかかしの図案を、16人で３つの班に分かれて描きました。まずそれぞれで自分のアイデアを描きあい、その後に意見交換をして、班長が１つの姿にまとめました。みんなマスクをし、短い時間で話し合いましたが、３本のかかしの案が少しずつ出来上がってきました。この絵をもとに、材料を各自で準備し、当日の実習に備えていきます。

　学校再開からちょうど一か月。全校朝会も、ソーシャルディスタンスを十分に取り、マスクを着用しての再開となりました。まず、児童会役員・委員長の任命式。つづいて３年生以上の学級委員の任命を行いました。校長先生のお話は、「リーダーの行動と、リーダー以外の皆さんの行動」｢コロナウィルスを防ぐ行動を続けよう｣の二つでした。今月も明るく元気な学校生活が送れますように。

　今月から、図書館ボランティアさんによる、月１回の絵本読み聞かせを再開します。「密」を避けるために、子どもたちはそれぞれの席に座って見聞きすることにしました。久々の読み聞かせに、みんな目を輝かせて聞き入る様子がありました。７枚目の写真は、やまももの子どもたちが作った七夕飾り。各学年の廊下にも、短冊の結ばれた笹の木が揺れています。もうすぐたなばた。津平っ子みんなの願いが星に届きますように。

　梅雨のじめじめとした日々が続いています。体育主任の先生の提案で、雨の日に体育館を遊びに使えるローテーションを作りました。今日はその２日目。午前の「なかよしタイム」25分は５年生、午後の長放課20分は２年生の時間です。１学年１クラスで、16～26人の学級ばかりの小規模校ならではの工夫です。それでも「密」には気をつけていきますよ。