7月4日の給食
★★献立:五目ちらし寿司、鮪とじゃがいもの辛からめ煮、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳★★
本日は7月7日の七夕の行事食でした。七夕にはそうめん。意外に知られていませんが、千年も前から七夕の行事食となっていました。そうめんのルーツは、中国伝来の「索餅」(さくべい)という小麦粉料理だといわれています。古代中国に「7月7日に亡くなった帝の子が霊鬼神となって熱病を流行らせたことで、その子の好物だった索餅を供えて祀るようになったことから、7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説がうまれました。奈良時代に索餅が日本に伝わり、やがて、そうめんへと変化し、七夕にそうめんを食べるようになったそうです。給食ではそうめんに見立てた糸かまぼこを使用して、「七夕汁」を作りました。子どもたちは、つるつるとのど越しよく食べていました。