【5年】 理科 天気予報は当たる?当たらない?③
5月15日(金)でA~Dすべての分散登校が一通り終わりました。元気な5年生のみなさんと会うことができて、担任一同うれしく思っています。
理科の天気予報は当たる?当たらない?の3回目。観察はしていますか?今日は、前回の話の続きです。今朝、面白い雲を観察できたので、しょうかいします。
5月15日(金)の午前7:00ごろ、空を見上げるとこんな雲が見えました。
雲が小さくたくさんある様子から、「うろこ雲」と呼ばれる雲です。角度を変えてみてみると、
まるで、魚のうろこのようになっています。別の呼び方で「いわし雲」「さば雲」とも呼ばれているようです。
でも実は、「うろこ雲」というのは、正式名称ではありません。正式名称は、巻積雲(けんせきうん)という雲の一種です。この雲が出ると、天気に変化が起きます。「うろこ雲は雨」ということわざがあるように、うろこ雲がでた日は、だんだんと天気が悪くなり、雨が降るようです。
今日の新聞の天気予報を調べてみました。(中日新聞 朝刊5月15日号)
豊橋の天気を見ると、午後からくもり、夜には雨が降るようです。このことからも「うろこ雲は雨」ということが当たっていることがわかります。
雲の形や大きさを見るだけで、天気の予測ができるとちょっと得した気分なりませんか?ほかにもどんな雲があるのか、どんな天気に変化が起きるのか、いろいろと調べてみると面白いですよ。