いきものとなかよし 2年生活科
2年生の生活科では、「いきものとなかよし」という学習があります。そこで、今日は、学校の隣にある用水路のいきものを採取して、調べる授業を行いました。
みんな、タモをもって水路の中をすくってみます。はじめはなかなかいきものがすくえませんでしたが、静かに水の中にタモを沈め、そのあと勢いよくさっとあげるとメダカがとれました。
「やったあ、ザリガニゲット!」
「ナマズがとれたよお!」
「エビ、エビ。何エビかなあ?」
いろんないきものが取れましたが、メダカが一番たくさんとれました。
えっ、ちょっと待って。実は、メダカだと思っていたものの中に、違ういきものがまじっていました。
それは、カダヤシという魚です。見た目はメダカにそっくりです。でも、カダヤシは、特定外来生物に指定されています。(外国から入ってきて、日本のメダカなどに害をおよぼす)輸入、販売、譲渡、飼育等が禁止されています。厳しい罰則もあるので、注意が必要です。
見分け方はいくつかありますが、特にしりビレに注目するとわかりやすいです。
みんな、先生からその話を聞くと、熱心に水槽をながめながら違いを見つけていました。