ありがとうリレープロジェクト
6年生が1年生を招待して、夏祭りが行われました。6年生が考えたありがとうリレープロジェクトの一環です。会場には、笑顔と「ありがとう」があふれていました。
〈ペットボトルのボーリング〉
ピンが倒れるたびに一本一本並べ直す6年生。大変なことだと思いますが、笑顔でやり切ります。
〈ボール投げ〉
1年生と関わっているうちに、だんだんと6年生の目線が下がっていく姿が見られました。子どもたちはこうした体験を通して、人間関係にとって大切なことを学んでいきます。
〈魚つり〉
つれた子にはステキな手作りプレゼントが準備されていました。一年生はどのような物を喜んでくれるのか?と相手の立場に立って考えることができていました。
〈輪投げ〉
輪っかを手渡しする姿が優しいです。1年生が入れやすいようにと、途中で輪投げの場所を変えている姿が見られました。1年生の様子をよく見て、臨機応変に考えることはとても大切なことです。
〈射的〉
かっこいいゴム鉄砲を手に1年生は大喜びです。構え方を優しく教えてあげる姿に6年生の成長を感じます。
〈水風船つり〉
夏祭りの定番!1年生は大喜びでした。つりの道具を渡したり、つり方を教えてあげたり、つれた風船を拭いてあげたりと6年生は大忙しでしたが、その忙しさが充実感につながることを実感できたことと思います。
1年生の心の中には「ありがとう」がいっぱいだったと思います。6年生はそんな1年生の笑顔を見て、やっぱり「ありがとう」という思いをもてたと思います。
中畑小のキャリア教育は、このように異学年の交流を通して、温かい心を育みながら行っています。