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2024年4月19日 (金)

「けやき」第1号

憧憬 ~更なる高みへといざなう存在~                 校長 兼子 明

今、あなたには「憧れ」の人がいるでしょうか。すぐに肯ける人は、幸せです。「憧れ」の対象は、直接会ったことがない有名人や教科書に出てくるような歴史上の人物かもしれません。逆に、先輩や家族など身近な人の場合もあるでしょう。いずれの「憧れ」も、心躍らせる素敵な存在といえます。

令和6年度が始まりました。これからの吉良中ライフの中で、ぜひ自分自身を更なる高みへといざなう「憧れ」を見つけてください。見つけたら、真似てみてください。近づこうと努力してみてください。超えようと全力を尽くしてみてください。こうして「見つける」「真似る」「近づく」「超える」という過程にのめり込んでいくと、人は内側から自然に輝いてきます。外側から照らされなくとも。その輝きが周りの人に届くと、今度は新たな「憧れ」が生まれてきます。次は、あなたが「憧れ」の存在になるかもしれませんね。

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限界?上等。やってやろうか!                3年学年主任 村田 忠儀

 吉良中学校での生活も、最後の1年を迎えました。最高学年として、学校の顔として、皆さんがどんな吉良中を創っていくかとても楽しみにしています。

 昨年話題になった歌の歌詞に「限界?上等。やってやろうか!」という一節があります。この1年は自分の進路について考える年です。きっと悩むことも多いでしょう。時には壁にぶつかり、自分の限界を超えてしまうこともあると思います。しかし、そんな時こそ“ケセラセラ(何とかなるさ)”と、唱えて一緒に乗り越えていきましょう。「雲外蒼天学年」の最終章が劇的な1年になりますように。今年もよろしくお願いします。

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みんなの笑顔を輝かせて                   2年学年主任 髙松 未来

 吉良中学校生活2年目がスタートしました。4月の初めから2年生の皆さんの輝く笑顔がたくさん見られ、大変うれしく思います。

 1年生最後のまとめの会では、「常笑輝竜」学年としてみんなで磨かなければいけないことが、「まだある」という内容で終わりました。昨年度は、さまざまなことに挑戦し続けてきました。今年度は、少し先の自分たちをイメージして、今やるべきことやがんばりたいことに仲間と力を合わせて取り組んでいけるといいです。2年生の皆さんなら、竜のごとく上を目ざして昇っていくことと思います。今年度も全力で皆さんを応援します。

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「挑戦」できる自分になろう                  1年学年主任 髙原 剛

入学おめでとうございます。中学校生活がスタートしました。入学式当日、教室を回ると、「おはようございます」とさわやかなあいさつが返ってきました。新しい生活に大きな期待をもって入学したのだなと頼もしさを感じました。

新しい環境は、何かを変えるチャンスです。そのために大切にしてほしいことは、「挑戦」です。「失敗するかもしれない」「うまくできなかったらどうしよう」と失敗を恐れていても、何も変わりません。失敗から学ぶことはたくさんあります。また、「挑戦」のカタチは決して一つではありません。223人いれば、223通りの「挑戦」のカタチがあります。自分に合った目標をもち、挑戦し続ける3年間にしていきましょう。

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