しおかぜ学習公開日
令和6年4月30日火曜日に西尾市立佐久島しおさい学校で、この1年間で生活科と総合的な学習の時間(本校では「しおかぜ学習」と呼んでいます)で学びたいことを島民に伝える「しおかぜ学習公開日」を行いました。 前期課程1・2年生は「すてきがいっぱい」というテーマで、一年間島の人・モノ・コトに慣れ親しむ経験をしていきます。前期課程3・4年生では、昨年に引き続き「佐久島スーパーマン」をテーマとして活動を行います。佐久島で活躍している自分がすごいと思う人にインタビューをしたり、体験活動を行ったりすることで、さらにどんなところがすごいのかを知る活動です。前期課程5・6年生は、海のゆりかごと呼ばれる海藻の「アマモ」を佐久島の海に増やす活動や漁師体験、アサギマダラが来る学校にするための活動を島の方と一緒に行います。 後期課程は、1~3年生が自分の興味関心に合わせて追究を行うために、「海グループ」「竹グループ」「椿グループ」「古墳グループ」の4つのチームに分かれて活動をしてきます。 毎年、佐久島の豊かな海や山を教材として、島の方の協力やアドバイスをいただきながら、子どもたちが主体的に取り組める活動を行っています。そして12月には、この活動のまとめとして、お世話になった方を島外から招いて、「しおかぜ学習発表会」を開催し、この学習を通してわかったことや島のためになったことを発表します。佐久島の人・モノ・コトに触れ合う体験活動を通して、子どもたちのやりたいことが島のためにもなるように活動をしていきます。