「けやき」
「たくさんの感動をありがとう」体育主任 久米 映旗
今年ほど気象条件に制限される体育大会はなかったと思います。９月の涼しい中で思いっきり体を動かすことができるかと思っていた体育大会の練習。でも現実は甘くなかったです。連日続く猛暑により、熱中症指数が上がってしまい、外で体育大会の練習をしようと活動していてもストップがかかって、練習できないような本当に苦しい状況でした。授業の中で種目練習を外で行えたのは各クラス２回程度でした。私も含めて先生たちみんなが頭を抱える状況でした。ただ、生徒の皆さんは違いました。「下を向いていてもしょうがないよ。できることに目を向けてがんばろうよ。」そこには皆さんの前向きに取り組む姿がありました。多くの逆境があるなかでも腐らずに本気で前向きに取り組んだからこそこんなにすばらしい体育大会になったと思います。
本気で取り組んだ先にしか感動はない。たくさんの感動をありがとう。
