校舎からの風景 秋の夕暮れ
2学期の始まりは、雨の日が多くありました。雨の合間に、夕焼け空が広がりました。
3棟3階から見た西の方角には、三重県の鈴鹿山脈と養老山地の山並みがくっきりと浮かび上がりました。
藤原岳、竜ケ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳。気になって地図で名前を調べましたが、どれがどれだかわかりませんでした。
1,000mを超える山々の向こうには、日本最大の湖、琵琶湖が広がっています。
30分もすると、南西の空に若い月と宵(よい)の明星、金星が輝き出しました。
月の下、雲の中には太陽に一番近い惑星、水星が隠れているはずです。
明日の夕方には、少し大きくなった月が金星に接近することでしょう。
生徒たちが下校した後、校舎から見えた秋の夕暮れです。