7月18日(火)、6年生を対象に着衣泳の講習会を行いました。
講師は、西尾分署の方々です。
最初に、水難事故に遭ったときの対処法などについて勉強しました。
もし、川や海で溺れてしまったとき、あなたならどうしますか?
大きな声で助け求めますか?
正解は NO! です。
人間の肺は、大きく息を吸うと風船のように膨らみます。
大きな声を出してしまうと、肺がしぼんで身体はどんどん沈んでいってしまうそうです。
ですから、溺れてしまったときは大きく息を吸って、静かに待ちます。
合言葉は「浮いて、待て!」です。
まわりの人は、浮き具を投げ(あれば)、119番に連絡し、励ましてあげることが大事だそうです。
子どもたちは、真剣な表情で聞いていました。
続いて、プールへ行き、実際に浮く練習をしました。
服や靴を履いているので、とても歩きづらそうです。
しかし、不思議なことに身体の力をぬいて、じっとしていると、身体がぷかぷか浮いてきました。
今日は、第一目標の着衣泳3分間に挑戦しました。
ペットボトルなしでの着衣泳に挑戦している子もいました。
実際の目標は10分だそうです。
とても勉強になった着衣泳の講習会でした。